購入商品
シャオミ | Xiaomi Miスマートバンド4
29歳 | 男性 | 会社員 | フルーツパーラー
ウェアラブル市場がアツいです。Apple Watchの登場を皮切りに、各社よりユニーク溢れるスマートウォッチが出ています。私が今回ご紹介するのは、Xiaomi Miスマートバンド4。
スマートバンド、と名乗るからには標準的な機能が付いています。時刻表示は当たり前、歩数計、睡眠計、心拍計、着信のお知らせ(バンドが振動します)、音楽のコントロール。こんなことは、Apple Watchそっくりな商品でも出来ます。私がお勧めしたいのは、このXiaomi Miスマートバンド4の圧倒的な軽さと扱いの良さ、電池の持ち、そしてお値段です。装着中は本体自体の軽さとシリコンバンドのフィット感ゆえ、時々これを身につけていることの意識が消えます。
時間を見る手首の動作でパッと画面が点灯して時間が分かります。
もちろん、画面サイズは小さいですがカラー有機ELで、壁紙、画面の見た目を変更できます。この手のスマートバンドは心拍数を測ることができますが、バッテリー持ちとのトレードオフです。例えば、ほぼリアルタイムに心拍数を計測しておきたいのなら、1分に1度の頻度に設定しますし、バッテリーを持たせたいのなら1時間に1回の頻度で設定するでしょう。1時間に1回の頻度では、その途中の心拍数に変動があっても分かりません。かと言って、1分に1回の頻度だとバッテリーが保たないでしょう。しかし、Xiaomi Miスマートバンド4はこのバッテリースタミナについて特筆すべきものがあります。私は試しに1分1回の頻度で心拍数の計測設定をしたのですが、日常的に使っていても1週間以上は持ちました。睡眠計の精度も「高精度」に設定した上で、です。この手のスマートバンドはあらゆるセンサーの計測精度を上げようとすると必然的にバッテリーの消費が激しくなり、頻繁な充電を迫られますがXiaomi Miスマートバンド4はスタミナたっぷりです。平常時、平静時の心拍数を正確に知ることができますし、睡眠の質についても、毎日計測されていることで自ずと生活習慣が睡眠に大きな影響を与えていることが分かりました。写真は、ある日の睡眠の質レポートです。圧倒的に最悪です(笑)。
メーカーとして名の知れたスマートバンドの中で、Xiaomi Miスマートバンド4はお勧めです。ただ、1つ文句を言うならこのモデルまでは充電のたびにいちいちシリコンバンドから外して小さな本体を専用充電器にはめこんで充電します。充電頻度は少ないとはいえ、面倒。なおすでに発売中ですが次のモデルはこの点が解消されています。
しかし、これで価格は4000円程度ですから、お試しで買ったとしても悪くないでしょう。