美しい教会が立ち並ぶウクライナで、異国情緒を体感しよう

旅行先

ウクライナ キエフ | ウクライナ キエフ


大阪府 | 無職 | 24歳 | 女性 | たこちゃん

「ウクライナ」という国名を聞くと、何を思い浮かべられますか?この旅行をしたのは、今から3年前ですが、ウクライナに行った後と前では、国に対するイメージが大きく変わりました。こんなにも、美しい建物が点在しているとは思っていなかったからです。

この建物は何だと思われますか?わたしは初めて見たとき、王宮かなにかで、皇族が住んでいるのかと思っていました。実はこれは教会です。日本の教会ともまるで違いますし、ほかの欧州の教会のなかではダントツで可愛らしい建物でした。水色の壁と、白い柱で施されたこの教会は、まるでシンデレラが住んでいるかのようでした。中に入って、見物もしました。残念ながら中での写真撮影は禁止されていましたが、中も美しかったです。

可愛らしくて美しいのは、まだほかにもあります。こちらの写真は、聖ソフィア聖堂です。これは、大聖堂の正面に建っていまいました。金色のドーム型の屋根が印象的でした。先ほどの濃い水色の教会とは異なり、こちらは落ち着いた色合い。でも、まるでレース編みが描かれたようなデザインは、本当に可愛いですよね。ウクライナと聞くと、日本とはあまり親交がないイメージがありました。なので遠い存在でしたが、建物の細部までこだわって作られている点は、日本のお寺、たとえば京都の八坂神社などと、共通するなにかがある気がしました。

ウクライナの物価は、日本と比べ物にならないくらい安かったです。たしか電車に乗るのに、当時は一駅16円だったような記憶があります。だから、お土産を買うのにも迷いました。お土産屋さんは露店のようになっており、坂道の道沿いに店がたくさん並んでいました。そこで見つけたのが、この美しい食器です。見るのにとっても鮮やかで、すぐ目にとまりました。黒い下地に、青や赤、黄色で花や鳥が描かれたお皿。食事をするのにも華やかな気分になりそうですよね。お皿は持って帰るのに割れるのが心配だったので買いませんでしたが、小さなアクセサリー入れを買いました。今でも大事に使っています。
この旅行は、東欧に興味を持った友達が強引に連れて行ってくれたので、はじめは未知なる冒険、といった感じでした。でも、建物の美しさや芸術性の高さに驚きました。新しい発見がたくさんありました。異国情緒は漂っていましたが、そこに自分を連れて行ってくれた友達に感謝したいと思います。