車中泊の場所と車種
北海道函館 | セレナ | 3人
北海道 | パート・アルバイト | 42歳 | 女性 | 虹ちゃん
アウトドア経験なし、インドア派だけど道の駅めぐりが趣味の我が家に小型犬を家族に迎え入れたのですが、遠くの道の駅に行きたくても犬も一緒に泊まれる宿泊先の確保に悩みました。子供がまだ小学生だったので、ミニバンクラスの車でも車中泊が可能だと思い、3回車中泊を楽しみました。車種は日産セレナです。シートアレンジは一度目は、運転席はそのままの状態で二列目、三列目を倒し寝床を確保しました。二回目は、運転席を倒し、三列目を少し斜めにした状態で、荷物を、三列目のシート下のものも、手を入れて取れるように工夫しました。三回目は、一回目同様運転席をそのままのシートアレンジにしました。
寝るときに、二回目のスタイルにすると、空間を広々使えて良かったのですが、車を移動することが全くできなくなるので、何かあったとき心配で、個人的に運転席はそのままの状態にしておきたいと感じています。
どのシートアレンジも、日産セレナの場合、シートのでこぼこ感や、隙間が多くそのままでは寝れません。
車中泊用のセレナ専用のマットなどは高価だったので、買いませんでした。
ホームセンターに行き、フローリング用の板を購入。セレナの車内の横幅をあらかじめ計測し、フローリングの板を横幅の長さにカットしてもらいました。
さらにフローリング板は穴開け(長い側面両側各4カ所)してもらい、園芸用の丈夫なヒモ(ポリプロピレンのロープのようなもの)を購入し、フローリングを3~4枚ずつ、ヒモでつなげ、屏風状にたためるようにしました。
一枚板の方が安定しますが、車内に敷き詰めると、後部座席に子供と犬を座らせて(シートベルトもしめて)移動することができないと思ったので、使うときは、広げてシートの上に置くことができ、移動の時は、パタンパタンとたたんで、(日産セレナのシートの下は長いものを収納できるようになっているので、)車内の後ろ側から滑らせて入れて収納して持って行くことができるのでとても便利でした。
寝床を作る際、シートを倒したときに、でこぼこする部分には、家にあるクッションやブランケット、ヨガマットなど隙間を埋められそうなもので済まそうと思い、なんでもいいのでかき集め、車に積んでおきました。
フローリングを敷く前に、いろんなクッションなどでシートの隙間を埋め込んでなるべく平らになるように工夫してからフローリングをセッティングしました。三回目くらいになると、だんだん、セッティングが上達し家族にも褒められました。
フローリングだけでは痛くて寝れないので、寝具用のウレタンマットを購入し、大胆にマットをはさみで切って、持ち運べるように分割したのも我が家独自のアイディアです。
寝心地は快適で、子供も喜んでいました。
フローリング材はホームセンターによっては、半端物でお安く手に入ることも有り、とても丈夫でいいアイディアだと思っています。持ち運びに屏風状にたためるのも気に入っています。