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ゴールドマン・サックス流 女性社員の育て方、教えます | キャシー松井
33歳 | 女性 | 会社員 | えみり
会社における女性活躍が他国に比べて遅れている日本で、大企業の総合職として勤めている30代女性です。会社の女性比率は20％、管理職比率3％という極めて男性社会な会社で10年以上勤めてきました。女性が管理職になると下駄をはかせている、などと聞かれることも多々あります。
政府が女性活躍の目標を取り下げたことはとても残念なニュースでした。そんな中、キャシー松井さんは長年にわたって女性活躍推進の第一線でご活躍されています。ウーマノミクスを発表した当本人でいらっしゃいます。アメリカで生まれた日系の方で、英語日本語の両方に流暢でいらっしゃるので、国内外わず様々な場所でご活躍されている姿を拝見すると、女性としてのあこがれの気持ちと、心強いという気持ちがわいてきます。
こちらの本は2020年7月に発売されたばかりの新書で、女性活躍に必要なことが端的にまとめられており、数時間で読むことができます。特に女性は男性よりも後押しが必要という言葉は、是非管理職の男性陣に気づいてほしい。女性はもともと男性よりも自信が少ないために、管理職になりたいという人が少ない（日本に限らず他国でも）ということです。こうした違いを知った上で接していくことが、今後ますます必要になってくると思います。
