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眠れるようになりたくて『家庭でできる漢方〈4〉不眠症』を読んでみました

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家庭でできる漢方〈4〉不眠症 | 仙頭正四郎、羽根善弘、山本淑子、瀬尾港二


31歳 | 女性 | 自営業 | みり

私は昔から寝つきが悪いです。布団の中で1時間くらいゴロゴロとしていたこともあり、なかなか眠れないと翌日日中に眠くなってしまうのがつらいです。
『家庭でできる漢方〈4〉不眠症』は、もっとぐっすり眠りたいと思って読んでみました。
西洋医学では眠れないというと睡眠薬が処方されます。どのようなことが原因で眠れないのか関係なく、眠れないのなら睡眠薬を処方します。
漢方の場合は眠れない理由を考えて、人それぞれの体質にあった漢方薬を処方します。この本では眠れない原因を冷え、熱のこもり、ストレス、水分の巡りの悪化など、4つのタイプに分けて解説をしています。自分のタイプがわかるチェックシート付です。
タイプが違えば眠れるようになるための対処方法も違います。熱がこもっているタイプと冷えているタイプでは対処方法がまったく違うので、自分のタイプを知ってそれに合った方法を行うことが大切です。西洋医学ではタイプなど関係なく同じ方法で治療をしていきますが、漢方は人それぞれの体質を診て治療をしていくので、根本的な解決につながっていきます。
食事、ツボ、アロマなど自分でできる方法も紹介されています。コツコツ続けていると眠れるようになってきそうです。