「うつは体から治せる!」を読んで、心が軽くなりました。

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うつは体から治せる! | 鈴木直人


52歳 | 男性 | 自営業 | ベスパ

この本を読むまでは、うつは心の病気だと思っていましたが、体の病気だと説いていて、かなりびっくりしました。
神経がきちんと働いておらず、少しでも不調であると、体が防御反応を起こしてしまうと書かれていて、確かに体のほんの一部が怪我しただけでも気分がとても落ち込むので、当たっているように思えました。
また、筋肉や骨格が歪んでいると、それも神経の正しい反応を阻害すると書かれていて、人間の体はとても繊細なのだと思いました。
副交感神経と交感神経の話もしていまして、昔からよく耳にする2つの言葉ですので、とても重要なものだと再認識できました。
これからも副交感神経と交感神経を正常に働かせる生活を心がけようと思いました。
小さなストレスがかかると、副交感神経が働き、自然とリラックスしていき、さらに大きなストレスがかかると、交感神経が活発になり、攻撃するか逃亡しようとするのを知り、たしかに身に覚えがあるなと感じました。
さらに強いストレスがかかると神経がまひして、うつ状態になるそうです。
いかにストレスを小さくとどめる事が大切かが理解できて、重要な情報を得た事の満足感でとても良かったです。
今後は運動と感情のバランスに気をつけていこうと思います。