革のタンナーである株式会社三昌さんのギャラリーにオジャマしてきました。
タンナーとは原皮を輸入して、皮から革へ加工するするお仕事です。
その革がバッグや靴といった製品になってお店に並ぶわけです。
場所は市川の東、山陽新幹線の高架沿いを車で走ってると・・・
なんじゃこれ?というような近代的な建物に遭遇します。
SUN SHOW
LEATHER PAVILION
これが噂の三昌さんのギャラリーです。
近代的すぎて姫路に似つかわしくないデザインです。ちなみにグッドデザイン賞受賞してます。
中に入るともう革放題。売るほど革が並んでます。
牛だけにギュウギュウに革が詰まっているギャラリーかと思いきや、商談スペースなどはかなりデザインされた素敵な空間に仕上がっております。さすがグッドデザイン賞です。
実は姫路の革は全国シェア7割という桁違いの流通量です。
三昌ではネット通販も行っており日々全国から注文が入っているようです。
レザークラフトやっている人なら泣いて喜ぶレベルの革が死ぬほど並んでおります。
横山たかし・ひろしぐらいしか使わなそうなこんな革もあります。
固い革から柔らかい革、色、柄などなどバリエーション豊かです。
革の上に立つのは初めてです。
1階から2階3階、途中、中2階とかもありました。全部革。
革ダンジョンです。自分が今どこにいるのかわからなくなりそうです。
とにかく広い空間を贅沢に使った素敵なギャラリーでした。
革は奥が深い。