マクドナルドが1日限定の1000円バーガーを販売する事が決まった。
最近のマクドナルドと言えばかなりの迷走気味で新商品が出るたびにTwitterなどのSNSで叩かれまくっている。
確かにここ最近のマクドナルドのイメージと言えば高級?なイメージだ。超庶民の私が言うのだから間違いない。10年前のマクドナルドと大きく違うのは客単価だろう。
あの頃はドリンクとポテトがLになるLLセットでも600円も出せば食べられた。しかし、今はスマホアプリでクーポンを提示しても700〜800円近く払っているような気がする。
しかし面白いのが超庶民の私たちは今なお「マクドナルドなら安くつくし〜」とかいう認識を持ってしまっているのである。もちろんお金持ちの方もそうでしょうが。。。
なので何かあればスグにマクドナルドに寄ってしまうのである。
完全に宗教ですなこりゃ (*´∀`*)
で、本題に戻ります。
1日限定1000円バーガーですが、3種類用意してそれぞれ違う日に販売するようです。
このニュースに関する世論の声は毎度の事ながらかなり厳しいです。
「またマクドナルドが迷走」
「マクドナルドにそんな事期待してない」
「マクドで1000円払うぐらいならちょっと高いラーメン食べに行く」
などなど。。。
確かに最近のマクドナルドはちょっと路線が変わってきた。
しかし、あのマクドナルドを立て直したのは他ならぬ原田社長だ。
原田社長には原田社長の考え方があり、そこら辺のただ批判するばかりのヌケサクとは考えの深さが違う。
私が想像するにこれは「従来のマクドナルドの客層」から「新しい客層」への転換時期にきたのだと思う。それを実施するための実験なのだと。
もちろん従来のマクドナルドの客層とは
・安い、早い、美味い?が揃ったマクドナルドだから愛していた!
そして新しい客層とは
・安心、安全、デリシャス!
なのだと思う。
ここのところマクドナルドでは中国の病気にかかった鶏肉をチキンナゲットに加工していたり、マクドナルドを食べていれば防腐剤たっぷりなので死んでも腐らないだとか。。。
とにかく「安い」=「体に悪い」の安かろう悪かろうのイメージが出来上がってしまっていた。
TPPに参加する事で海外の粗悪な野菜が大量に日本に流れ込んでくるだろう。
しかし、「健康志向の消費者」=「新しい客層」には安かろう悪かろうの食べ物は売れない。
ところがどっこい従来の消費者もマクドナルドには悪いイメージが植え付けられてきている。
ではどうすればよいか?
ちょっと高いけど健康的で安心して食べられるものを作るのが得策かと思う。
マクドナルドは少しずつネガティブイメージを払拭するために高級路線商品を開発しているのだ。きっと。。。
そうする事で、従来の客層+「新しい客層」になり必然的に増収となる。
それのテストをしているんだと思ふ。。