朝のテレビ番組でたまたま見かけたネタです。
なんとセンター試験当日に電車が遅れることになってしまったJR北海道(どこ線のどこの駅のことかすっかりど忘れwすみません)。
電車が遅れるということで試験に間に合わない受験生を救ったのが駅職員の皆さんです。7名の受験生を次々と駅前のタクシーに乗り込ませて50km先の試験会場まで送り届け、7人とも無事センター試験に間に合ったようです。
超学歴社会である韓国では、毎年のようにこの手の出来事がニュースになってますが、日本ではあまり聞いたことがありません。
この出来事に対して賛否両論でプチ炎上が起こってるというのです。
賛同する人は、「よくやったJR北海道」や「これぞ神対応」みたいな反応ですが、批判的な意見はけっこうキビシー様子で、「1本遅れると間に合わないような電車で行こうとするなんて危機管理が足りない」や「なぜ受験生だけが優遇されるのか」といった内容。
個人的には、「なぜ受験生だけが優遇されるのか」という意見に賛成しながらテレビを見ていたのですが、最後まで見た感想としては「JR北海道神対応!」です。
まず、JR北海道の職員は電車が遅れるとわかった時点で、乗客約250人全員に「急いでいる人はおられますか?」と聞いて回ったようです。そこで名乗り出たのが7名の受験生のみ。他の乗客は35分後に到着する電車でも大丈夫だということでした。
そして、JR北海道の対応はマニュアルに沿ったやり方だったということ。
ある程度の都会に住んでる人なら経験があると思いますが、人身事故などで電車が動かなくなった場合は近くを走っている他社線で振替輸送するのはあたり前です。
今回は近くに電車なんか走ってないのでタクシーでの輸送となっただけ。もちろん運賃の1万なにがしはJR北海道持ちです。
「それにしても受験生7人だけ輸送するなんてセコイ!」という意見に対してJR北海道が男前のコメントを!
「250名全員が急いでいたら、規則の通り250名全員をタクシーで送り届けます」だとさ。神。これぞ神。いや、本来の仕事をしているだけだけど。やっぱり神。
で、VTRが終わって羽鳥さんや長嶋さんがコメントするんだけど、自分と同じ考えでした。
大事な試験なんやからせめて余裕もってもう1本ぐらい早い電車乗っていけよ!
社会人なら電車が遅れましたじゃ済まされないこともたくさんあるぞ!
以上。
追伸:最近のテレビはネットで話題になったことを取り上げてるだけなのである意味今話題のパクリメディアと同じような気が・・・。。。