カエル男が登場する映画といえば覚えている人もいるのではないでしょうか。
この映画ミュージアムですが、マジで怖いです。ホラーではなく、グロ的な怖さ。セブン系です。
連続殺人を刑事の小栗旬が解決していくという映画です。妻夫木聡は何とカエル男の役で登場するのですが、カエルマスクを被っていると誰だかわからないし、カエルマスクを外しても誰だかわからないぐらいの特殊メイクなうなので妻夫木聡じゃなくてもいいやんwという感じ。
ミュージアムのネタバレ
ここからは映画見る予定はないけどあらすじと映画の内容だけ知りたいという人だけ読み進めてください。
刑事の小栗旬は仕事が忙しくなかなか家に帰るのも遅くて息子の誕生日も祝ってやれない状況が何年も続いていた。それが不満だった嫁は子どもを連れて家を出て行く。
そんな時、猟奇的な殺人事件が起こり始める。最初のターゲットなんかヒドイ。手足を繋がれた状態で腹をすかせた凶暴な犬3頭に食べさせていたのだ。「ドッグフードの刑」と書かれたメモが見つかる。
その他にも自分が生まれた時の体重分の肉を削がれて殺されてたり、氷漬けにさせられてたり、左右対称になるように切断されてたり。。。
その面々を調べていくうちに、過去に起こったひとつの事件にたどりつく。連続殺人の被害者は、その事件の裁判員裁判に参加していた人たちだった。
そして、、、小栗旬の嫁もその時の裁判員だったのだ!
出ていった嫁と子どもの危機に小栗旬は取り乱しながらも全力で探しまくる。雨の日しか行われない殺人に対して、何らかのアレルギーがあるのではないか?とか考えて探し回っていたら、ひとりの男にたどり着いたのだ。それがカエル男(妻夫木聡)だ。カエル男は過去のツライ思いから太陽の光を浴びるとウギャァァァアアア!ってなる心因性のアレルギーを持っていたのだ。
カエル男の住む家まで行って追い詰めたと思ったが、逆に囚われてしまう。囚われている部屋にはパズルが置いてあって、それを解かないと出られないと考えた小栗旬は一生懸命パズルに取り組む。時々カエル男がハンバーガーとドリンクを差し入れしてくれる。食べるのを拒否していたが、お腹が減ってしょうがないので仕方なく食べる。そして完成したパズルに書かれていたのは、、、嫁と子どもの絵に「EAT」だ!!
つまり、ハンバーガーの肉は嫁と子どもだったのだ。。。
何とか部屋から出た小栗旬は冷蔵庫を見つける。そこで見たのは、嫁と子どもの頭。
怒り狂った小栗旬は「殺す!」と言いながら拳銃を持ってカエル男を追う。しかし、カエル男は嫁に対して「子どもを助けたかったらカエルマスクを被ってカエル男のフリをして小栗旬に撃たれろ」と言って嫁に変装させて小栗旬を待ち伏せさせる。
が、小栗旬は変装して嫁を見抜く。そこからは小栗旬とカエル男の激しい攻防である。
最終的に警察官もやってきて、家から逃げ出したカエル男が太陽の光を浴びてアウゥゥゥゥ〜〜〜!ってなって終わり。
小栗旬夫婦も元通り仲良くなり、息子の運動会を観に行った時だ。息子にアレルギー反応が???でラスト。
以上ネタバレでした。
グロが多いので地上波では放送しにくいと思うので、気になる人はぜひamazonビデオやレンタルビデオ屋で借りてみてください。けっこうおもしろいですよ!でも妻夫木聡ファンは逆に見ない方がいいかもw