Macユーザーの多くが悩んでいるのではないでしょうか。
Windowsが存在していることを!
Mac使っていても、どうしてもWindowsが必要になるシチュエーションがあります。
自分なんかはWEB制作において新サーバーへのサイトリニューアル案件があった場合などは、1台のMacで旧サーバーと新サーバーを同じドメインで表示させたい場合などはMacの中に入れたWindowsで確認したりします。あとは、Macでの見栄えとWindowsでの見栄えのチェックとかね。まあこれはレアなケースだと思います。
多くの人は、Windowsユーザーとのあの独特のやりとりでガマンの臨界点あたりで沸々しているのではないでしょうか。
最近でこそファイルのやり取りぐらいならシームレスにこなせるようになってきたのですが、いまだにCSVファイルとかでは何か変になったりする・・・。ダウンロードしたファイルが文字化けしてたりとか。
そして、ネットショップ運営者なんかがつまづくポイント!楽天などの商品登録をCSVでやろうとしたら、同じ作業なのにMacだとNGでWindowsならOKになる場合が多い。どうにかしてくれよ。
最終的には営業や事務といった会社の業務基幹システム。
これはいまだにWindowsXP(既にマイクロソフトのサポート終了)のIE(インターネットエクスプローラー)の古いバージョンでしか動かないとかよくある・・・。こういった場合は、セキュリティの問題からも最新のWindowsで動くシステムに作り変えるか乗り換えるかしないといけないよ。
目次
MacはWindowsも使えるよ
これ以外と素人マカーは知らないんですが、Macの中にWindowsをインストールすることができます。それも、ハックしてインストールするのではなくて、Appleが公式に認めてるんです。それがBootCampというやりかた。
ランチャーメニューの中に普通にある「BootCampアシスタント」を立ち上げてWindowsをインストールすれば普通に使えます。
ただし、このBootCampでWindowsを使う時は、OS切り替えのたびに再起動して「macOS」か「Windows」のどちらかしか起動できません。
「Windowsの画面を見ながらMacで作業したい」とか「WindowsからどんどんMacへファイルやテキストなどをコピペしたい」というユーザーも少なくないかと思います。つまり、MacとWindowsの共存である。自分もその口だったので気持ちがよくわかる。
そんな時は、BootCampではなくて、「Parallels Desktop」を使うといいです。
このParallelsDesktopはMacの中にWindowsを共存させて同時に開くことが可能です。ハッキリ言ってめちゃくちゃ便利です。
でもParallelsDesktopは有償ソフトで、しかも・・・MacのOSが更新されるたびに新バージョンに対応するためにParallelsDesktopを更新しましょう!といって請求してきます。毎回5000円近く費用がかかってしまうので、よほどのことが無い限りはオススメしません。便利なソフトだけどやりかたがセコい・・・。
MacにWindowsをインストールするにはWindowsのソフトが必要です
当たり前ですが、Windowsは有償ソフトです。というかMacもiOSもAndroidも無料なのにいつまでソフトで金取ってんねん。そしてWindowsはそこそこ高いです・・・。
なので、Windowsなんて中古で大丈夫。どうせインストール用のディスクなんかインストールだけしたら陽の目に合わないし。
MacにWindows7はインストールできるのか?
Windows7はインストール可能です。ただし、ここ5年ぐらいのMacからはWindows7 32bit版はサポートされていないのでインストールできません。どうしてもWindows7をインストールしたい場合はWindows7 64bit版を購入しましょう。
Windows7対応機種はこちらをご確認ください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT205016
上記リンク先ではちょっと古いMacの情報しか掲載されておりませんが、最新のmacOS Sierra(Sierraの中でも一番更新したバージョンね)でもWindows7をインストールできるようになっております。当初、SierraではWindows10しか対象じゃなかっただけに大きなアップデートとなりました!
Windows7 64bit版は中古でヤフオクなら2500円程度からありますが、ヤフオクのWindowsは正規品が少なく、詐欺に加担してしまう恐れがあるのでできることならamazonで購入しましょう。
amazonでも中古で6000円弱ぐらいからありました。パッケージ版なら12000円ぐらいから。先述したとおり、一度インストールすると陽の目を浴びることはほぼないのでディスクとプロダクトキーがあれば形はどうでもいいと思います^^;
人気の高いWindows7ですが、さすがにちょっと古いOSなので、特に理由がない限りはサポート期限も長いと思われる最新のWindows10のほうが無難でしょう。
Windows10をインストールしたい場合ももちろん64bit版を購入してください。
Windows10はWEBからダウンロードもできますが、もともとWindowsを使っているユーザー向けだと思いますので、無難にヤフオクやamazonで手に入れてください。
Windows10はディスクとは別にUSBでの販売もしています。最近のMacはディスクドライブが付いていないので、今後もディスクドライブを購入する予定がないのであればUSBにしておいた方が無難でしょうね。
※ただし、わたしはDVDからのインストールしかしたことがありませんのでUSBからのインストールは自己責任でお願いします
Windows10 64bit版は、ヤフオクだと5000円程度からあるようですが、先述どおり正規品は少ないので注意してください。amazonでは中古で8000円程度からあります。Pro版になると10000円〜とか。メインがMacだと思うのでHomeバージョンでいいと思いますがそこら辺は臨機応変に購入するソフトは慎重に選んでください。
ソフトを購入する際にDSP版というのがあります。Macユーザーは基本的に大丈夫だと思いますが、Windowsマシンを自作しているような人たちは困ったりすることがあるようです。1つのマザーボードに対して1つのソフトしか対応していないようなんです。Macだと買い替えたりしたら使えなくなるのかな?よくわかりませんのでできることなら控えた方がいいかも。
パソコン工房のサイトに詳しく書いてあります。
https://www.pc-koubou.jp/windows10/windows10_dsp.php
また、amazonでDSP版を購入した人のレビューもかなり参考になるかと思いますよ。
長くなりましたが、Windowsと違ってMacは本当に初心者に優しいOSです。標準のBootCampにしても有償ソフトのParallelsDesktopにしても、手順に沿って正規のWindowsさえ準備していたら問題なくインストールすることが可能ですので、必要な方はもちろんですが、興味がある方もチャレンジしてみてはいかがでしょうか^^
ディスクドライブはApple純正の高いやつ使わなくても大丈夫ですよ。
それでは楽しいWindowsライフを!