おもしろい記事を見つけた。
この記事によると日本の物流はもうすぐ崩壊するらしい。
理由としてはトラック運転手が年々減ってくるから。
戦後のトラック運転手といったらお給料もいいし花形職業だったようです。
しかし、現在は重労働に超過勤務、低所得ときたもんだ。
そらトラック野郎人口も減りゆくはずだ。
そこに追い打ちをかけるようにやってきた法改正。
お気づきの方も多いと思うが普通免許しか持ってなかった人は数年前から限定付きの中型免許に変わっているはずだ。
従来までは普通免許のままである程度のトラックまで運転する事が可能だった。
しかし、この法改正でそれができなくなったのである。
そして、中型免許の限定解除には「普通免許を取得してから2年が経過してあること」となっているのだ。
つまり、従来の「18歳で免許を取って高校卒業と同時にトラック野郎になる!」と考えていた層がごっそりいなくなるわけだ。
これはあくまで想像だが、トラック野郎の大半は中卒・高卒だと思う。
そこに高校新卒層が就職先としてトラック野郎としての道を考えられなくなるという事はもうトラック野郎になる可能性はかなり少なくなるという事である。
このままトラック野郎人口が減少すればどうなるか考えるのは簡単である。
現在ネットショッピングで注文するとタイミングがよければ当日発送の当日着なんてのもありえる。
しかし、これは物流がしっかり整っているからできる業である。
物流崩壊後のイメージとしては、「日時指定?へっ?そんなのできるわけねぇじゃん。あんただけの為に走ってるんじゃないんだよwww」となるでしょう。
現在の日本の物流では考えられない事ですが、実際に数年先に起こるできごとです。
もちろんその時代には物を送るという事自体に取って変わる新しい何かが発明されているかも知れないが・・・。
もしかしたらテレポーテーションで瞬時に離れた場所に荷物を送れるようになってるかも^^
今の常識は未来の非常識という事を頭に置いて生きていかなければ「おじいちゃんの時代はなぁ〜・・・」と延々に話続ける孫に鬱陶しがられるおじいちゃんになってしまいますよ♪
それでは本日もよい物流を!