出雲駅伝を見るために出雲まで行ってきた

旅行先

出雲大社 | 島根県出雲市


神奈川県 | 会社員 | 37歳 | 男性 | El-cantare

令和最初の10月。このとき3日間の休みが取れたので旅行に行きたいと思っていたところ、ちょうど出雲駅伝が行われる日とかぶっていたことがわかりました。大学駅伝を見るのが好きで箱根駅伝観戦は良くしていましたが遠いので出雲駅伝や全日本大学駅伝を生で見たことはありませんでした。しかし今回のチャンスに一度でいいから行ってみたいと思っていたのでいざ出雲まで行ってみることにしました。

羽田から飛行機に乗って出雲空港で降り、レンタカーに乗って現地まで向かいます。空港を出て最初の10数分は快適なドライブとなりましたが、出雲大社に近付くとやはりと言うか渋滞にはまりました。みんな同じことを考えているのです。出雲大社がスタートなので選手たちを近くで見たいと周辺は大混雑。そこで小さい道を通り、選手たちが走るルートを横切る形で出雲大社の西側に回り込み駐車場を確保しました。

とはいえ信号待ちの渋滞も激しく結局スタート時間には残念ながら間に合いませんでした。しかしスタートを見れなかったからと言って悲観することはありません。出雲駅伝は他の2つの大学駅伝と違い再び出雲大社前に戻ってくるルートなのです。つまりそこで見れればいいのです。そう割り切ってその間に観光を済ませます。まずは出雲大社に参拝しました、中にはいろいろな小さい神社や銅像があり見るものを飽きさせません。よく見るとウサギの像もたくさんありました。これを探すだけでも結構時間をつぶせそうです。

またこの合間に昼食をとることも忘れません。出雲名物の出雲そばを食べてエネルギー回復に努めた後は選手たちがよく見えるコースに陣取り選手たちが戻ってくるのを待ちます。到着予定の10分前には観戦場所を決めて選手たちが来ないかと待ちわびます。学生三大駅伝と呼ばれるだけあってと言うことで多くの人たちが観戦していましたが、うまく最前列を取ることはできました。

令和最初の出雲駅伝、パトカー・中継車・白バイに続いて先頭できたのは駒澤大学でした。

次いで東洋大学。

さらに東海大・青山学院大・國學院大と3校が同時にやってきました。下馬評では以上5校が優勝候補とされていたので予想通りの展開でした(ちなみに優勝するのは國學院大でした)。そして多くの選手がここから次々と走ってきます。20人以上の選手があっという間にかけていきました。そしてコースの規制も終わり何事もなかったかのように道路には自動車が行きかうようになりました。

そのあとは神門通りを散策しました。先ほど食べた出雲そばの店やふろしき・手ぬぐいの専門店で手ぬぐいを買ったり、カフェでコーヒーを飲んだりたい焼きが売っていたので食べ歩きをして楽しみました。

令和最初の大学駅伝を見たくて島根まで来ましたが、行ってみて本当に良かったと思います。出雲大社も神門通りもとてもいいところでした。