旅行先
スークワキーフ | カタール、ドーハ
千葉県 | 主婦 | 42歳 | 女性 | ポチ子
中東、カタールの首都、ドーハ。日本とは全然違う空気に驚きの連続でした。
先ず、ドーハ市内には個性派揃いの高層ビルが立ち並び、ハイウェイが縦横無尽に走り、近未来的な都市が広がってるのです。あれ?今って22世紀だっけ?と思ってしまうほど。
そして、夏の45度の外気に向かってクーラーをガンガンしているというクレイジーっぷりに、これがオイルマネーの力かと、妙に納得したのでした。
「スークワキーフ」と言う、お土産屋が連なる昔ながらのカタールを再現した市場へ行きました。
〇ィズニーシーのアラビアンコーストのリアル版!?と言う感じ。道行く人々は、スタッフが着せられてる観光用の衣装ではなく、本気のイスラム衣装!
オジサン達は真っ白でビシッとアイロンがかかってて、頭にはチェック地の布を被り、その上に輪っかを載せてる。まさか、日常生活で本当にこんな衣装をしているとは。テレビの世界だけだと思ってました。
女性は目だけ出てる黒いマントで全身を覆ってる。こちらも本気のイスラムっプリにビックリ。
さて、スークワキーフでは、アラジンと魔法のランプに出てきそうな壺やランプや刀が売ってました。
お土産に一つ買おうかな~と、気軽に手にしてビックリ、一つ一つ手作りなもんでお高い、サーッと棚に戻しました…。
なんだ買わないのかよ、的な目で見る店員さん。スイマセン。カタールは物価が高いな。
気を取り直してカタール料理も味わいに。
料理の名前はアラビア語ですっかり忘れたけど、味は美味しすぎて忘れられない!どれも黄土色で同じ味に見えるけど、日本の見た目から美しい和の料理とは別の方向を向いてるけど、それぞれ違うスパイシーさで、ナニコレ、スプーンが止まらない。私はバスマティ米の料理が気に入り、5人でシェアするはずが、一人で平らげてしまったほど。
帰りに世界的チェーン店のスーパー、カルフールで「これさえあれば何時でも何でもカタールの味になっちゃうスパイス」を購入。
夕暮れから夜ののスークワキーフもまた、美しい。温かな色の明かりが一日の思い出を優しく包みます。
にしても、夜まで暑~い、カタールでした。