車中泊の場所と車種
千葉県市原市 | ホンダ アコードワゴン | 2人
宮城県 | 自営業 | 44歳 | 男性 | KSさん
若気盛んな23歳の時、友達と遠くにドライブへ行こうという話に。
今まで訪れたことがない県に行ってみようという話になり、選んだ先が千葉県の房総半島でした。
房総半島と言えば、シーワールドや海ほたるが有名ですね。
房総半島は見学スポットが多いので、2泊3日の予定で計画を立てていましたが、仕事の都合で中々休みが合わず1泊2日の強行日程で出かけることに。
子どもたちも夏休みに入り、梅雨が明けたばかりで夏本番に突入したので土日を利用して出かけました。
当日は、宮城の自宅を午前6時に出発しました。
房総半島へ訪れるのは初めてだったので、現地に到着したら新鮮な海鮮を食べたり海ほたるを通ってみたいなどの話で盛り上がりました。
高速道路を使えば時短できますが、好奇心旺盛な二人はあえて高速を使わずに下道オンリーで目的地へ向かうことに。
国道6号線を通って行きましたが、道中は疲れが原因で悪戦苦闘の展開続き。
どんなに若くても、さすがに眠気と疲れには勝てませんよね。
おしゃべりをしながら最初に立ち寄った所は、いわき市の勿来海岸で到着した時刻は午前10時近くでした。
いざ海岸へ入ってみると、地元の海水浴場よりも遠浅で海水も温かい!。砂浜に座ってぼーっと眺める地平線の風景は気分最高でした。
夏休みに入ったのもあるせいか、海岸は多くの観光客で賑わっていましたね。
約1時間休憩してから、近くにある食堂で市場直送の地魚を用いた刺身定食を食べましたが、これまたネタが新鮮でおいしかったです。
美味しいご飯も食べられたし腹の中も気分も大満足。
だが目的地まではまだまだ遠く200km以上も残っている・・・。
茨城県に入ってから、満腹になったのもあるためか急に眠気が襲ってきました。
友達も前日から寝不足気味でどこかで休もうという話になり、途中で見かけた健康センターに立ち寄り仮眠することにしました。
お風呂の種類が多くて変わり湯もあったので、ついつい長居してしまいました。
予定よりも3時間以上も滞在してしまい、出発するのは夜中24時近くに。
夜ご飯は何も食べていなくお腹が空いたので、市原市にあるファミレスに立ち寄りました。
目的地まで近づいたので、ここで車内泊をして夜を明かしました。
車内泊は今までに何度もしていますが、アコードワゴンは室内空間が広いので快適な部類に入りますね。
こんなシーンで小学校時代の思い出やバカ話をするのが楽しかったです。
車内泊はドラクエの冒険に出かけるようなワクワク感があり旅の楽しさを一層引き立ててくれます。
友達とバカ話をしつつ眠りに入り目が覚めたのは午前8時頃でした。
絶好のドライブ日和でしたが、ここからハプニングの連続でした。
最初に立ち寄ったのは鋸山ですが、思ったよりも坂になっている個所が多く展望スペースにたどり着くまでバテてしまいました。
しかし、展望スペースから見渡せる絶景には感動させられましたよ。
友達も疲れたけどここに訪れて良かったと満面の笑みでした。
次に立ち寄ったのは、南総里見八犬伝でも知られている館山市でしたが、そこまでの道が渋滞で激しさが半端なかったです。
現地に到着したのは、午後になってしまったので予定よりも短縮して見学することにしました。
ですが、博物館では南総里見八犬伝の版本や錦絵などを生で鑑賞できたので戦国時代が好きな私たちにとっては良かったです。その後、鴨川シーワールドに立ち寄ろうと思いましたが、時間がなかったので通過してしまいました。
帰りは、高速道路を利用したけど都内へ向かう車で渋滞が凄かったです。
そのせいかお互いに疲れが出始め無言状態に。
疲れの限界に来てしまったので、渋滞で殆ど動かない路上で運転を交代してもらことに。
帰りの高速道路では、サービスエリアを見かけるたびに立ち寄ったので、自宅に着いたのは日が変わってからの深夜2時頃でした。
無理も承知の強行日程だったので、計画通りに立ち寄れないスポットもあり残念な車内泊旅行でしたが、色々な思い出を残してくれました。