一面雪景色を堪能してみませんか？青森・弘前でグルメと雪の旅

私が住んでいる大阪府では、雪が積もることはめったにありません。だから、一面雪が積もっている景色を見るのは初めてでした。そんな景色があるのが、青森県弘前市。

弘前市からバスで移動したところにある、三内丸山遺跡の特別史跡です。

三内丸山遺跡といえば、以前教科書で目にした程度の知識でしたが、実際に行ってみると感動。特にこの「写真１」にある、丸太で組み立てられた史跡は、とても高くて遺跡内のなかで存在感がありました。この造形物を、はるか昔に人の手で作り上げられたのかと思うと、感動しました。

史跡内には、藁で作られた住居のようなものがありました。ここ弘前市はとっても寒いので、こうして藁で囲い寒さをしのいでいたのでしょうか。

この住居は、史跡内にいくつも点在していたので歩いて観覧しました。歩くと、足跡がザクザクと雪に残るので面白かったです。こんなにたくさん雪が積もり、厚みのある雪は初めてでした。

市内に戻ってお昼ごはん。青森といえば海鮮がおいしいと聞いていたので海鮮丼を食べました。この魚市場では券を購入して、好きな具を市場内で、好きなだけ選ぶことができるんです!　サーモン、いくら、マグロのしょうゆ漬けをごはんにのっけていざ実食。サーモンは甘味があって、本場の味でした。とてもおいしかったです。海鮮丼には、味噌汁がついてくるのでそれも頂きました。味噌汁は、冷えた体をやさしく温めてくれました。市場の人たちも気さくで、笑顔あふれるお昼ご飯でした。

青森県といえばりんごの名産地ですよね。先ほど紹介した市場の近くには青果店があって、りんごがわんさか売られていました。試食もさせていただきましたが、甘くてほどよく酸味がきいていてとてもおいしかったです。

この写真を見てください。リンゴがポストの上にのっています。可愛いですよね。町をタクシーで移動するときも、リンゴの木が畑の近くにたくさんあって、まさに「りんごの町　弘前」といった感じでした。

雪景色と、海鮮丼とおいしいりんご。目にも体にも良い素敵な旅ができました。