宮島で名所はとばして弥山に登るプランはいかがでしょうか

日本三景である「宮島」
多くの人がお土産屋さんや飲食店の並ぶ表参道りと世界遺産である厳島神社へ参拝にほとんどの時間を使います。
もちろんそれで良いのです。でも今回のテーマは「山」です。オシャレにキメてる人々を横目に弥山に登ります。

弥山の頂上にはロープウェイでも行けますが、今回は自分の足で登ります。じゃなきゃ「山ガール」なんて言えないですよね。
いかにも「登ります」って格好でロープウェイを乗る度胸はわたしにはありません。
話は戻りますが、弥山には「紅葉谷コース」「大聖院コース」「大元コース」の３つの登山道があります。その中で一番自然を感じられる「大元コース」を登りました。登り始めるとすぐ仏様がいました。挨拶を済ませて登り続けます。登り坂に岩で作らてた階段が続き運動不足の体にはきつかったです。とにかく登るのは必死でした。山をなめてはいけませんね。お陰で登山中の写真が全くないです。この登山道には弥山の原生林のなかに巨大な岩が点々とありとても神秘的な光景でした。これはご自身が登ってご自分の目でご確認くださいませ。
やっと余裕が出来たのは登り坂が終わり平行に進むようになって頂上の展望台まであと少しのところでした。

山の頂にこんな巨大な剥き出しの岩があるなんて思っていなかったのでびっくりしました。ちょうど人もいなくなったなぁと思ったらこんなお客さまが

カマキリもこの景色がきっと気持ちよくてすきなんだろうなと思いました。でもなぜこんなところにカマキリ？カマキリの生息地が急に気になるきっかけになりました。
小休憩をして最後の力を振り絞り弥山の展望台まで向いました。

瀬戸内海を360度見渡せる絶景ポイントです。空の青と海の青、瀬戸内の島々、見とれる景色に足の疲れも吹き飛ぶようでした。頑張った甲斐がありました。きれいな展望台では休憩するスペースがあり風が気持ちよく何時間でも居れそうでした。

帰りは違う道を通りましたが足のガクガクはやばかったです。登山は計画性が重要ですね。