旅行先
ワット・プラ・シー・サンペット | タイ、アユタヤ
宮城県 | パート・アルバイト | 30歳 | 女性 | ともぽん
世界遺産・アユタヤ遺跡。タイ・バンコクから電車で行ける距離に、その遺跡群はあります。そこへ行くことを目的としてバンコク市内からアユタヤに電車で到着後、自転車を借ります。なんと値段は50バーツという破格の安さ。タイの物価の安さが身に沁みます。途中トゥクトゥクという人力車のような乗り物があるのですが、自転車乗り場に行くまで数人のタイ人の方から声をかけられるのですが、ぼったくりが多いと聞いていたのとひとり旅だったので自転車のほうが何かと都合がいいかと思いトゥクトゥクドライバーは素通りしました。二人以上ならトゥクトゥクのほうが良いかもしれないです。
そうして辿り着いた遺跡のひとつが、ワット・プラ・シー・サンペット。三人の王が眠るといわれる最大の寺院です。
まず驚くべきは、壮大な広さと三つの仏塔。その中に王が眠っているのかと、わくわくした気持ちで遺跡を巡ります。まるでその時代に生きているかのような気分に浸りながら。
まるでひとつひとつが小さなお城のよう。スタジオジブリ作品のひとつ、まるで天空の城ラピュタのような世界観だなと、私の興奮と好奇心は留まることを知りません。
よく見てみると、建物一つ一つに細かな模様の違いや造りの違いを見つけることができました。当時のひとたちはどうやってこの建物を建築したのだろう、どんな想いを込めて造ったのだろうと私の知ることがない当時の歴史を想像するだけでなんとも感慨深い気持ちになることができました。気温は34度。灼熱の中、汗がとまらずその遺跡を巡るのに汗がとまりません。しかしながら、当時の人たちは暑さにも負けずここを建築したのかと思うと、歩くだけでへばってるようではいけないなと自分を叱咤激励しておりました。
数あるアユタヤ遺跡群の中でも、このワット・プラ・シー・サンペットは外せない遺跡の一つであると、確信をもってお勧めします。