東欧のおすすめスポット！ハンガリーで新しい発見をしよう

このハンガリー旅行は、東欧の国々をいくつか旅行した時に回ったときのことです。今から3年前になりますが、東欧のなかで一番好きな国でした。

まず、ハンガリーの首都ブダペストには、大きなドナウ川が流れています。行ってみて初めて知ったのですが、ドナウ川はヨーロッパの川の中で2番目に長い大河だそうです。この時は曇っていたのですが、雄大で大きな川だなと思いました。

ドナウ川にかかる橋を渡って、街のほうへと歩きました。この街並みも東欧のなかでは一番美しかったです。パリでも区画整備された建物を見ましたが、ブダペストにもその芸術性はあって、路地をのぞくといかにもヨーロッパ、という雰囲気がありました。そしてこの街にはおみやげ屋さんもあって、買い物をすることができました。そこで発見したのは、「チャコール刺繍」という編み方で作られた、コースターや布でした。ハンガリーの代表的な工芸品だそうです。「写真2」にあるように、とっても繊細ではありませんか？これ、ぜんぶ手で編まれているそうなんです。花々の色や形もとっても美しくて、お土産に即買いました。このように、機械で作られるのではなくて、手でひとつひとつ作られる工芸品を見ると、日本の工芸品をつくる職人さんと共通するものがあるな、と親近感も湧きました。

お土産屋さんから更に市街に歩いていくと、いろいろな飲食店がありました。そこで見つけたのは「世界一美しいマクドナルド」です！

中の様子はこんな感じ。これは本当にマクドナルドなのか!?と度肝を抜かれました。日本ではまず見たことがなく、まるで高級感あふれるホテルのようでした。広くて上品で、コーヒー一杯注文するのも緊張しました（笑）

そして、今回の旅行のメインと決めていたのが、ブダペストの温泉に入ることでした。私は温泉と聞いていたので、温かくて湯けむりが漂う温泉かなと想像していたのですが、まったく違いました。「写真5」にあるように、どちらかというとプールに近いですね。温度もぬるま湯という感じ。でもハンガリーの人たちは、ゆっくりつかりながら寛いでいました。同じ温泉でも海を渡れば違ったものになるのだなと、新しい発見になりました。
行ってみなければわからない、知らないことがこのブダペスト旅行ではたくさんあったので、自分の世界が広がった気がします。本当に楽しい旅行になりました。