一度は訪れたい絶景！海に面した神秘的な鵜戸神宮は母乳に悩むママにもオススメ

一度は訪れたい絶景！海に面した神秘的な鵜戸神宮は母乳に悩むママにもオススメ

今回ご紹介するのは、宮崎県日南市にある鵜戸神宮です。

鵜戸神宮は、日向灘に面した断崖にあり、海の青と色鮮やかな朱色のコントラストがとても素敵です。境内を歩くだけでもその景色に心洗われます。「あまり神社には興味ないわ」という人でも、一度は訪れてもらいたい絶景スポットです。

しかもこの神社、本殿が洞窟の中にあるんです。洞窟に一歩足を踏み入れると、そこは少しひんやりとして薄暗く、厳かな雰囲気を醸し出しています。本殿の周りを一周することができるのですが、洞窟の奥から本殿を前にすると、外から差し込む光が眩しく本殿を照らし、神々しさを感じます。

この洞窟の中には、「お乳岩」という岩があります。日本神話に登場する豊玉姫が、育児のためここに両乳房をくっつけて行かれたと伝えられています。なんと豪快な！お乳岩から滴り落ちる水で子を育てたと言われていて、この水で作られる「おちちあめ」を舐めると母乳がよく出るというウワサです。乳児を育児中の私もさっそく買って舐めてみました！効果はよくわかりませんが…いずれにしても、子宝・安産・育児を願う人々に人気です。

本殿の洞窟を出ると「運玉」という、なにやら気になる文字が見えます。これまた豊玉姫が、鵜戸神宮にいらした際に乗っていた亀が石になったという亀石があるのですが、その亀石に運玉を投げ、亀石の窪みに運玉が入ると願いが叶うというものです。早速、5個100円の運玉を購入して挑戦してみました。なぜか、女性は右手、男性は左手で投げるという決まりがあります。5個投げてみましたが、残念ながら全部ハズレでした。難しすぎる！ちょっとした遊び心もあって好きです。

この鵜戸神宮は、とてもおすすめなのですが、本殿の直前は急な下り階段になっているので、スニーカーなど歩きやすい靴で行くことをおすすめします。ちなみに、第1駐車場と第2駐車場が近いのですが、満車になることが多いのでこれまで第3駐車場にしか停めたことがありません。第3駐車場からは、階段を登ったり長いトンネルを抜けたりと、15分くらい歩きます。

とても素敵なとこのなので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。