旅行先
ギリシャ アテネ アクロポリス | ギリシャ アテネ
大阪府 | 無職 | 24歳 | 女性 | たこちゃん
今回紹介するのは、ギリシャといえばこの神殿と言える「パルテノン神殿」があるアクロポリスです。アクロポリスと言われても、いまいちピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、ギリシャのあの有名な神殿があるのが、アクロポリスという地区だと認識していただければOKです。
まず、この有名なパルテノン神殿は、高いところに建立されていました。私と友人は、地上にあると思っていたので、その坂道の傾斜にびっくり。そしてアテネはとっても暑かったです。日本でいうと7月の夏日の気温くらいでしょうか。石造りの階段や、ゆっくりカーブになっている坂道の途中にも、遺跡はたくさんありました。それがこの「写真1」です。これはディオニス劇場という昔の劇場だそうです。古代の人々が、石を積み上げた軌跡が残っていました。ところどころ、石が削られていたり形が残っていないような塊になっているのを見ると、歴史の長さを感じました。
たぶん30分以上坂を上ったと思います。本当に暑くて、途中で冷たいジュースで水分補給しました。日差しがとってもきついんですね。でも、坂を上りきって振りかえってみるとこの景色。遺跡をバックにして、アクロポリスの街を見渡すことができるくらいの高さまでやってきました。暑いけど、天気が良かったので景色は抜群によかったです。
そして本日のメインであるパルテノン神殿!言葉にするのは難しいくらい、なんというか雄大さや立派なつくりに、驚きました。よくギリシャの地図や、ギリシャを表す絵などに、このパルテノン神殿が使われていたので、「これが本物の神殿なのか…」と思いました。もちろん言うまでもないことですが、この神殿はすべて石だけで造られていました。釘や鉄骨などは一切ありません。でも、太い柱はしっかり地に根をはるように建てられ、屋根になる部分にも、石に凹凸がありました。私の貧しい想像でしかありませんが、この凹凸になっている石も、人の手によって削られ、このように神秘的なデザインになっているのでしょう。
写真やインターネットで、パルテノン神殿のことは何度か見たことがありました。でも、実際は想像を超える立派な建築物でした。なんでもそうですが、実際に行って自分の目で見ることが、貴重な経験として心に残るのだな、と今回の旅を通して思いました。