西伊豆の松崎の道の駅・「花の三聖苑松崎」

車中泊の場所と車種

静岡県賀茂郡松崎町 | トヨタ・アルファード | 1人


神奈川県 | 会社員 | 50歳 | 男性 | sanseien

伊豆半島の見物の傍ら、西伊豆の松崎の道の駅・「花の三聖苑松崎」に車中泊まり、

伊豆半島を巡りながら南端の都市・伊豆下田、そして伊豆半島の最南端の石廊崎を巡った後は西伊豆へと向います。 そして今夜の宿は松崎にあるチョット内陸に入った道の駅の「花の三聖苑松崎」、に車中泊の人となった。

松崎町の浜辺の町から内陸方向へほぼ4kメートルほど川沿いに沿って行くと、「道の駅・花の三聖苑」がありました。 道の駅の入り口には美しく飾りつけた巨大な花時計が見事で印象的です。 よく整備された庭園の奥には和風つくりの建物が何棟か建っていて自然に溶け込んでいます。

これ等の建物は現在は地元住民や旅行者のために改装されて地元特産品や名産品、其れにレストランなどを営業されています。 これ等の建物は何でも明治期の頃に松崎の依田翁の作った学校や集会所も移築して造られたものらしく、建物は往時の歴史の一端を見ることができます。 其の中には、所謂、日帰り温泉もありチョット休憩したり、車中泊の人たちには実に便利な場所になっています。

ところで、此方の道の駅の名称にもなっている「三聖」とは、実は江戸幕末から明治初期にかけて活躍した松崎出身の三人の賢人たちのことを指すらしいです。 其の人たちは漢学者である土屋三余、明治期の実業家として名を馳せた依田佐二平、その実弟で北海道の十勝地方(帯広や大樹町など)の開拓者である依田勉三をさしているといわれています。

この園内には立ち寄り温泉施設である「かじかの湯」があって、男女別々の岩風呂や癒しの清流の音を聴きながら浸れる露天風呂を備えた温泉施設もあるのです。 更に、湯上がりには無料の和室で寛ぐ事もできるので、ドライバーにとっては実に有りがたい存在なのです。 

更にこれ等の施設に隣接して「天城山房」では桜の松崎らしく、名産さくら葉アイスが好評だといわれています。 運転で疲れたドライバーにとっては存在感の有る道の駅で、今夜はこちら温泉に浸かりながら地元の美味しそうな食事をいただきながら、車中泊まりと致します。