フルフラットになるデミオで車中泊で逃亡生活を見てみた

フルフラットになるデミオを新車を購入しました。
フルフラットになれば、車中泊ができるから購入でした。
その頃、親と一緒に暮らしていましたが、自分だけの場所が欲しかったのです。
できればキャンピングカーみたいなものが欲しかったですが、そこまでは手が出ずにいました。
そこで、車内で寝ることができる車を考えての購入です。
車中泊の目的は、自分一人だけの空間時間が欲しかったのです。
購入早々行ったのは、毛布や日用品の品揃えでした。
どこか遠くに行くわけではなく、繁華街に車を乗り付けて、飲み歩くことです。
サウナやビジネスホテルもありますが、無駄なお金をかけたくないからです。
最初に行ったのは春の飲み会が多い時期でした。
一人で飲み歩いたあとに、時間を気にしないで、そのまま車に一人宿泊。
町中なのでコンビニなどもあります。
それでも日用品と手洗い水などを用意しておきます。
歯磨きやお顔を洗ったりすることができるので便利です。
簡単な着替えなども用意しておき、後部座席で着替えるのです。
ちょっと奥まった駐車場に停めてそのまま「おやすみ」です。
街をさまよう人の声も聞こえたり、車上あらしなどちょっと怖い気もしました。
しかし、最初に気になった音が気にならなくなり、いつの間にか寝てしまいました。
寝る前には、年のために車の窓をほんの少し開けて、空気穴です。
毛布をかけてそのまま寝ます。
フルフラットのシートは寝るには、案外凸凹していて寝にくかったです。
でも、自分だけの空間で寝れる幸せがありました。
毛布一枚でちょうどよい季節だったので、気温としては快適でした。
朝までぐっすりと寝たあとに、明るさで目が覚めました。
朝方になると街も静かで、繁華街は案外穴場なんだと思いました。
そしてもう一つのアイテム、タオルを濡らして保管しておいたのです。
そのタオルで体を拭いてさっぱりしました。
その後、朝一番の街をフラフラ散歩すれば、いつも見る街と違い観光気分でした。
これをきっかけに、知らない街に行き、そこで一晩過ごす一人飲み旅行を確立したのです。
観光目的でなく、めぼしい街に適当に行き、飲み歩いて、そのまま車で寝る贅沢な時間を過ごしています。