大阪から東京へ!大人3人で車中泊をした思い出

車中泊の場所と車種

静岡県御殿場市 | マツダ AZワゴン | 3人


大阪府 | 主婦 | 33歳 | 女性 | HANAKO

2019年の夏休みに、私と夫、父親の家族3人で東京へ向かいました。
もともとは私と夫、父親が別で東京周辺へ行く予定だったのですが、父親が途中までならということで乗せてもらうことにしました。
最初の運転は父親が行って、何度か途中途中で休憩を挟みながら進みました。
ただ、この時の高速道路の状況は激混み!
20時くらいに出発をして、予定では静岡あたりのスーパー温泉などでゆっくりをしてから車中泊をするということになっていましたが、24時を回っても愛知県までしか行くことができず…!
全然進まない状況で、父親おすすめのJ-POPを聴きながらドライブをしました。

もともと父親の都合に合わせて出発した旅で、あんまり予定は決めていませんでした。
休憩を取る場所も、車中泊する場所も特に決めていませんでした。
とりあえず夫と二人でここらへんなら温泉もあるからゆっくりできそうだというところをピックアップしていましたが、父親は全然運転を止めません。
24時を回ったところでどこか空いているPAで車中泊をすればいいのかなと個人的に思っていたのですが、全然車中泊をする様子もなく、運転を交代すると言っても聞かず、ずっと突き進みます。
「きついな」と心の中で思っていたので、浜松あたりのSAに入った時は本当に助かったと思いました。
新東名高速道路のSAには簡易的な休憩スペースが設置されていて、大型車のドライバーがよく休憩をしているということを耳にしていたので、ここで休めればいいなと思いました。
ただ、休憩室は埋まっていて、販売されていた静岡おでんを食べて、休憩するだけして再び出発。
もうこの頃には父親の好きにさせようと思ったので、私は完全に寝る体制に入りました。
ちなみに、100均でエアー枕とアイマスク、耳栓を購入していたので、寝る時は座ったままでしたがそれを使って熟睡しました。
夫はアイマスクが合わないと言っていましたが、耳栓はかなり役に立ったそうです。

結局、私たちが寝ている間に足柄SAまで来て、運転手の父親も休んだようです。
大人3人なのでどんな感じに寝るのかな?と思いましたが、父親の荷物が大量に置かれていて、座席を横にすることなどできない状況でした。
なんで車中泊するというのに、こんなに荷物を持ってくるのかなと嫌になりながら、座ったまま寝ましたが、朝はかなり体がバキバキになりました。
父親もずっと運転しっぱなしで、座席も横にできない状況なので、辛かったようです。
はじめての車中泊だったので、ある程度は覚悟していましたが、まさか父親が寝るスペースのことを全く考えずに誘ったとは思っていなかったので、ただただ辛い旅となりました。
東京に着いた時に父親とは別れて、新宿近くにある温泉施設でゆっくりして過ごしました。

トイレとか食べ物はSAで十分対応できましたが、一番メインの寝る姿勢だけ辛かったです。
誰かと一緒に車中泊をするときは、ちゃんと寝る時のこととか、道順や予定などもきちんと話し合った方が良いと思います。
とにかく辛いだけの旅でした。