『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』 は元気が出る本です。

おすすめする本

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方 | ローランド


21歳 | 男性 | 会社員 | K.K

世界に10億人ほどしかいないと言われるローランダーの一人として、最高でした。
今でこそ各種メディアに取り上げられて歌舞伎町でかなりの有名人となっていますが、彼の人生は波乱の一言です。しかし、ローランド様本人は何とも思っていないで、やりたいことをやっているような感じです。
彼の名言は様々なものがありますが、今回のこの著書のタイトルにもなっている「俺か 俺以外か」は特に自分の胸に残っている言葉です。言葉で形容することは難しいですが、ローランド様のなかには1つの大きな信念のようなものが存在していて、それに則ってアクションをしているという感じです。
ローランド様はなんでも自分でどうにかしてしまう。それは自身への自信の表れなのだろうが、彼がいうと納得させられてしまう。
「年齢は、どれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろ?」 これは私が一番好きな名言で、まさにその通りだと思う。子供のような大人、大人のような子供。様々な人間がいるのに今の日本では年齢で人を量ることが多いように感じる。10歳未満で艱難辛苦を乗り越えた子もいるだろうし、30歳になっても何もしないままな人もいる。こんなに様々な人がいるんだから、年齢なんかで相手を知るより相手の話を聞いてどう生きてきたかを知るほうがよっぽど有意義だと思う。
このほかにも様々な名言が収録されている。名言一つ一つがポジティブになれるような気がしてくるから不思議だ。
なかなかポジティブに考えることが出来ない人、悩みがある人、ローランドが嫌いな人。誰にでもおすすめできる本です。