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空想科学読本 | 柳田理科雄
48歳 | 男性 | 会社員 | コージー
柳田理科雄著の「空想科学読本」では、スーパーヒーローや怪獣について色々検証されていました。
それらを見て、思わず爆笑してしまった内容もあったので、ご紹介しますね。
色々面白いネタがあるんですけど、一番印象に残ったは怪獣やロボット等の体重です。
子供の頃はスーパーロボットの体重なんて気にせず、ワー!カッコイイ!とただ楽しんでいただけ。
もし実際にスーパーロボットがいるとした場合、存在出来るのか?とここでは検証していてビックリしました。
あれ?と思ったのが、マジンガーZの体重ですね。
マジンガーZといえば特殊な合金で出来ており、どう見ても凄い重量を持っていそうな雰囲気。
でもマジンガーZって重さは20tしかないのです。
いや、20tってそれはかなり重いでしょう?と感じる方もいるかもしれません。
しかしマジンガーZの身長は18mしかないんです。
これだけではわかりづらいですから、解説を続けましょう。
もし私達人間が18mの身長(マジンガーZサイズ)になったとすれば、その体重はなんと119t。
しかし私達は人間、つまり生身です。
当然全身金属で出来ているマジンガーZより軽くなって当然であり、同体重でもマジンガーZは軽すぎるのです。
実際は同体重どころか、1/6しかありません・・。
私達の人間サイズで例えるなら、身長180cmあるのに体重13kgぐらいしかないという計算。
これだけで異常なのがわかりますよね。
もしマジンガーZが鉄で出来ていたとすれば、表面を鉄で覆う事しかできないのです。
つまり中身は空っぽ・・。
風が吹けばマジンガーZはパタリと倒れてしまい、動力はないので起き上がる事も出来ません。
そんなガラクタを私達は憧れて観ていたのです!
他にも超音波怪獣ギャオスは(質量的に)気体で出来ていた!なんて衝撃の事実もあるんですが、ここからは実際に読んでみてください。