菌やウイルスと会話が可能な主人公を描いた「もやしもん」

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もやしもん | 石川雅之


32歳 | 男性 | 自営業 | 電気イルカ

菌やウイルスを肉眼で確認することができる、特殊な能力を持った大学生を主人公にした漫画です。
ある農業大学に通う主人公は、肉眼で菌やウイルスを認識することができ、しかもコミュニケーションをとることが可能でした。
そんな主人公を中心に、農業大学に通う学生や教授などの登場人物を含めたキャンパスライフを描いていますが、実際はいろいろな騒動に巻き込まれていく様子がありました。
この漫画に関しては、農業大学が舞台になっているという点が斬新だと思います。
大学が舞台になることは珍しくないとしても、文系が多いでしょうから、大学自体が理系という状況はなかなかないはずです。
したがって、そういった珍しい状況を楽しむというのは1つのみどころになってきます。
農業大学って日ごろ何をやっているのだろう?どういうことをしているのだろう?という点が非常に面白く感じられます。
文系の人間、農業に全く縁がない人たちが読んでも、ある程度は面白さを感じられると思います。
あとは特殊な能力を持った主人公の日常という点もみどころになるでしょう。
菌やウイルスと会話をすることができる点はなかなか斬新な部分ですから、そこにも注目点があると言えるのです。