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失敗しない!良い税理士を選ぶポイント

みなさまこんにちは!

確定申告の時期が終わり、「次回からは税理士にお願いをしよう!」と良い税理士を探されている方!

「いろいろな税理士がいるので、どう選べばいいのかわからない…」とお悩みではありませんか?

大事な個人や会社のお金に関する業務の依頼をするならば、やはり信頼できる税理士にお願いしたいですよね!

今回は、「信頼できる税理士に依頼をしたい!『良い税理士のポイント』」をご紹介します。

 

【関連記事】「税理士の仕事内容は?失敗しない!税理士選びのポイントを詳しく解説【まとめ】」

税理士選びはまず目的を明確に

前回、「悪い税理士と契約しない!知っておくといいこと」をご紹介しました!

この記事でもお伝えしていますが、

「費用の安さ」「近い距離」「知人の紹介」なども、税理士選びに大事な項目ではあります。

それよりも先に「税理士に依頼をする目的」を明確にしましょう。税理士に依頼をした後どうしていくのかを念頭に置いて、自分に合う良い税理士を探す必要があります。

税理士にもタイプがある

価格が安い低価格型

顧問料金が安い税理士を「格安税理士」と呼びます。

2002年に税理士法が改正され、報酬額が自由化になりました。

これにより、それぞれが価格を自由に設定できるようになり、安く依頼ができる税理士が増えてきています。

金額の相場は、依頼する企業の規模や売上によって変わります。

なぜ低価格なのか

  • サービスが必要最低限で限定されている
  • 「会計ソフト」を使い、コストを下げている
  • 創業したばかりの会社だけの割引がある

などの理由からです。

自分でできる処理はできるだけ済まし、難しいことなどは税理士にお願いをすれば、比較的低価格で依頼をすることができると思います。

ただし、

  • 集客だけしか考えておらず、格安で設定している
  • 税理士の対応が悪く、低料金でないと仕事がもらえない

などの理由から、低価格で業務を請け負う税理士も一部います。

低価格のメリット・デメリットを十分に理解をしましょう。

税務すべてにおいてのサポート!付加価値型

税務申告や記帳代行などの業務だけではなく、税理士からの税に関する相談・指導をしてもらえます。

定期的に、資金繰りの相談や節税対策などのアドバイスの他、長期的な財務・経営のサポートを受けることができます。

低価格型に比べて費用は高くなりますが、税理士に依頼をすることで本業に集中して作業をすることができます。継続したサポートがあり、その分利益が上がることを考えれば、付加価値型の契約も選択肢の一つでしょう。

専門の業務を請け負う特化型

「医療専門」「不動産専門」「外資系企業専門」「飲食業専門」など、特定の分野に特化した税理士もいます。

どの分野にも対応する税理士が多いですが、「特化型」は1つの分野に特化しているので、その分野の顧客が求めているサービスを提供できる強みがあります。

幅広い知識や汎用性に少し欠けるかもしれませんが、「その分野であればまかせてください!」という知識や実績がある税理士であれば、信頼して業務を依頼できます。

良い税理士を選ぶポイント

「税理士のタイプはわかったけど、自分に合う良い税理士を選ぶポイントはある?」

良い税理士を選ぶポイントをお伝えします。

顧客目線で会話をしてくれる

偉そうな態度や振る舞いはなく、

  • 専門用語を使わず、わからない言葉や内容は丁寧にわかりやすく言葉に置き換えて説明をしてくれるか
  • 態度も威圧的ではないか
  • 質問などが聞きやすいかどうか

など、「お客様目線」を第一に考えてくれているか確認しましょう。

経営に関する相談・アドバイスを具体的にしてくれる

業務だけをこなすのではなく、

  • 今の会社の状況に応じたアドバイス
  • その先に起こりうるリスクなどをしっかりと考える
  • 具体的でさまざまな提案を積極的にしてくれるかどうか

も信頼できる税理士を選ぶポイントです。

メール・電話などのレスポンスが早い

チェックのタイミングは、契約前の見積もり依頼や質問時に行います。

税理士に相談や質問を行った際に、レスポンスの速さを推測できますので、すぐに対応してくれるかどうか確認しましょう。

価格に対する回答が明確

税理士に依頼をする際にかかる費用は、税理士によってさまざまです。

実際に仕事をしてみなければ、どれくらいの仕事量や時間がかかるのかはわかりません。仕事の依頼をした最初の段階で、

  • ある程度の概算
  • 仕事量に応じて別途どれくらいかかるのか

など、価格を明確に伝えてもらいましょう。

税理士の得意分野と合っているか

税理士という括りの中でも、それぞれの実績や得意な分野は全然違います。業務内容による実績の違いや、個人の業務だけに特化している税理士もいます。自社の業種や規模と同じような実績があり、相談や問題に対しての的確なアドバイスやサポートがもらえるかどうかも重要です。

違法な提案をしない

脱税などの違法な行為は、税理士としての信用を失います。信頼を損なう内容や、広告を出していないかなども確認しましょう。

まとめ

良い税理士選びのポイントをご紹介しました。中には基本的なことも含まれていますが、良い税理士は「お客様第一」に業務をこなす、質の高い税理士です。税理士に依頼をする目的を明確にすると、どのような税理士に依頼をすべきかがわかります。長く付き合うことになるかもしれないからこそ、税理士選びは慎重に検討しましょう!