食欲を抑制して痩せるダイエット方法

昔から「よく噛んで食べると太りにくい」と言われております。

私もダイエットの特番などで見かけるとしばらくのうちはよく噛んで食べます。
1口20回以上噛んでから飲み込みましょうとか言われてますがお腹が減ってる状況にそれはあまりにも残酷ですよね^^;

でもこの「よく噛んで食べると太りにくい」というのは本当なのです。

人間は食事を開始してから脳の奥にある食欲コントロール中枢に栄養が届くまでに10〜15分程度かかります。
つまり、この10〜15分の間はどれだけ食べても満腹感を得られないということです。
究極にお腹がすいている時などは最初の10分で丼鉢に3杯ぐらいいっちゃいますよね!(え?そこまで食べないってwww)
これが太る原因なのです。

この体の仕組みを逆に利用すれば「少しの食事でも満腹感を得られる」ようになります。
食欲というのは満腹中枢を刺激してやれば抑制できるアホみたいに単純な中枢です。
その満腹中枢を刺激するには「咀嚼(そしゃく)」をすればいいのです。

咀嚼(そしゃく)とは牛や羊が常に口をクッチャラクッチャラしてますよね。あの動きです。
咀嚼(そしゃく)はその動き自体に満腹中枢を刺激する作用があります。かといって何もないのに咀嚼するのは意外と難しいしよっぽど意識してないと忘れてしまいます。

なのでとても簡単に意図的に咀嚼(そしゃく)し、食欲を抑制する方法を伝授します。

食事を始める少し前にガムやスルメを噛んでみましょう。
めちゃくちゃお腹がすいている時などは特に効果が現れると思います。
アレほどの空腹が咀嚼を10分ほどするだけで食欲が抑制されます。

これでドカ食いすることもなくなりムダなカロリーを摂取することなくダイエットに繋がるわけですね。

満腹中枢が1〜2分で刺激されるのなら何も問題ないのですがこればっかりは神様を恨まないといけませんね^^;
咀嚼ダイエットは普段の食事にも効果絶大なのでぜひ取り入れてみてください。