春のダイエット法とは?

先月、一時的に日差しや気温が上がった時の話ですが、知人が偏頭痛がひどくなって大変!と嘆いていました。

日差しが強くなって来ると、症状が出てくるそうなのです。

最近は、また少し肌寒い日が続いていますが、実は、春の日差しというのは、9月と同じ位あります。

普通日差しといったら、日焼けやシミを気にするかと思います。

ですが実は、日差しというのは、ダイエットとも関係があります。

どういうことかと言いますと、日差しが強いと体が自然と「夏仕様」になってしまいます。

夏仕様というのは、「夏バテしないように、夏の間は消費カロリーを下げて、体力を維持する体に切り替わる」ということです。

もちろん、スグに変わるわけではなく、体は真夏に向けて、段階的に夏仕様に変わっていきます。

そして、その変化のスイッチの一つが「日差し」です。

自律神経でいうと、眠っている時に働く「副交感神経」の方が、働きやすい状態になってしまいます。

そして、春先にものすごく眠くなったり、春なのに体が冷える感じが強くなるのは、これが理由です。

では「対策をどうするか?」ということですが、実は、人が日差しを一番に感じるセンサーは目にあります。

光を感じる細胞が、網膜に備わっているということなのですが、その刺激が脳まで伝わり、自律神経まで届きます。

ですから、目を日差しから守ることが、代謝をできるだけ落とさないようにする為の対策となります。

そこで、「帽子」や「日傘」「サングラス」などで、日差し対策をして欲しいのです。

サングラスは、色付きでなくても、紫外線カットなら効果が期待できます。

帽子なども真夏の「全力で紫外線カット」の類でなくて、春色のお洒落な物でも構いません。

日差しを感じて代謝が落ちてしまうなんて、せっかくダイエットをしても、100%の効果を期待できないということですから、なんだか悔しいですよね。

ですから夏とは一味違う紫外線対策で、基礎代謝が落ちるの防いで、春仕様のダイエットを進めていきましょう。