iPad Pro 9.7インチモデルのスマートキーボードを早速レビューする

たぶん日本の関西地方では最速で2016年の4月3日に届いたApple純正のiPadPro9.7インチモデル用のSmartKeyboard(スマートキーボード)を早速レビューさせていただきます。

ちなみに1日遅れたのは遊びに行っててヤマトさんからスマートキーボードを受け取れなかったから・・・

スマートキーボード開封の儀

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重々しい雰囲気で届いたスマートキーボード!

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パッケージがかっこいい。amazonプライムビデオで見た通りですが、ジョニーアイブがいなかったら今のAppleはなかったでしょうと思うぐらいのパッケージです。

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箱自体薄く小さな物でしたが、更に薄い本体箱。これは期待できそうです。

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もうかっこいいのしか想像できないパッケージです。ああ楽しみだ。

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パッケージの裏側もかっこいいというジョニーアイブのこだわりが伺える逸品です。

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いざOPEN!

説明書が細長い!

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薄い説明書ですが、スマートキーボードのスタイルについて語ってあります。英語なので詳しく読んでませんが。

閉じたパターン、バリバリキーボードスタイル、閲覧パターン。
閲覧パターンで過ごすことは少ないと思いますがわかりやすい図です。

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スマートキーボードを出してみました。
iPad活用者にとっては馴染み深いスマートカバーっぽいです。

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内側はベロア素材っぽくて肌触りもいい感じです。

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キーボード部分もiPadProとマッチしてる色感でかっこいいです。

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iPadProにあるスマートキーボード接続コネクター部と接続できます。
※裏技ですが12.9インチモデルのスマートキーボードでも接続できるようです。閉じた時のダサさは否めませんが・・・

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これがiPadPro9.7と専用のSmartKeyboardと接続した写真。
めちゃくちゃかっこいいです。というよりノートパソコンです。WindowsならSurfaceです。(Surfaceより先に出して欲しかった)

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キーボードスタイルを横から撮ったらこんな感じです。
低い位置からでも高い位置からでもいい感じに閲覧できるし打鍵できる角度です。この辺りはさすがAppleといった感じ。

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閲覧モードです。ほぼ垂直ぐらいに立ってます。

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閲覧モードで正面から写真撮ってみました。
とてもいい感じです!iPadのスマートカバーってどうしてももう少し傾斜がついてしまってたのですが、実際にこれぐらい垂直の方が需要があるのです。
こたつの上に置いて寝転がって見るとか。テレビを上から見下ろす事がないのと同じです。

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iPadProのスマートキーボードで1番驚いたのはこの地球儀マークです。
iPhoneやiPadに慣れているかたならおそらく見当がついているのではないでしょうか?
そうです。このボタンを押すだけで日本語と英語の切り替えができます。めちゃくちゃ便利!
ただし、わたしがMacで普段から多用している「control+k,l,:,;」が使えません。US配列のキーボードなのでJISと違って当たり前なのですが、、、JIS配列の純正キーボードが発売されることを切に願います。

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iPadProのスマートキーボードは今現在US配列しか発売されておりませんが、実際にEvernoteにテキストを打ち込んでみたところ、あたりまえですがBluetoothと違い全く遅延がありません。Bluetoothって接続されてるかの確認とかも面倒ですが、このスマートキーボードはコネクターに接続した瞬間からキーボードを認識してくれます。

打鍵感は慣れるまで少し大変かな〜と思う程度。個人的には12インチのMacBookのキーボードのほうが違和感ありwww

ただし、「return」と「delete」の間にある「\」をよく誤って押してしまう…
慣れの問題だと思うが。※この1投稿の間にも20回ぐらいは誤入力したと思う

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この写真から読み取れるかどうかわからないが、触った感触としてはキメ細かいナイロン素材を編み込んだ感じです。

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キーボード部分があるので従来のiPad用キーボードと比べると厚みがあります。

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初見では少し気になったけど、この段差が「君たちの持ってるiPadとは違うのだよ」と物語ってるようでちょっとした優越感に浸ることもできます。

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もう少し段差がわかりやすい写真も撮ってみました。

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折りたたむ時はこのようにキーボード部分を中に折りたたんでしまいます。
最初は戸惑ったけどこれも慣れです。3回やれば慣れます。

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キーボードを折りたたんでパタンと裏返すことも可能です。
しかもマグネットで接着してくれるのでめちゃくちゃ便利!!安物のスマートカバーには付いてない機能ですね。

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内側にキーボードが収納されているのがわかる写真。個人的な感想ですが、キーボードの厚みがない部分でペンシル収納部を設けて欲しかった。Appleペンシルって収納できないのが難点なんですよね。。

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こういう感じで使いたい時もあると思って試してみたけどダメでした。

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逆に本体のコネクター接続部を直接キーボードのマグネット部に接続するパターンでもキーボードを認識してくれませんでした。

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結果、スマートキーボードは接続コネクターにしっかりと繋いだうえでキーボードのマグネット部にもくっつけるというこのスタイル以外でのキーボードスタイルは認められないということでした。(2点接着必須)
でもけっこう強力なマグネットなので、意外とヒザの上でもキーボード打てたりできました。

iPadProにスマートキーボードを繋いでわかったこと

わたしのiPad視聴スタイルとしては、「テレビを見ながら(聞きながら)ネットで情報収集」「寝る前にhuluで動画視聴」がメインでしたが、今この長文、超画像ブログをテレビを見ながら書いております。

先程は長文メールもMacを開くことなくテレビを見ながら返信しました。

つまり、iPadPro+スマートキーボード=マルチメディアに強いが難しすぎることには少し苦手なパソコンという位置づけなのかなと感じました。

難しすぎることというのはドリームウィーバーでWEBサイトを構築したりイラストレーターを使って複雑なポスターを作成したりプレミアでカッコよすぎる動画を編集したりなどなど。

それ以外のことだったらパソコンとほとんどかわらない。それどころか手軽にポチッとスイッチONできるので動画視聴や情報収集といった面ではパソコンより長けております。

モバイルバッテリーで充電できるのもMacより優れている部分です。
iPadProがセルラーモデルならSIMカードを挿入することでいつでもどこでもネット接続できるのも長けております。(Microsoft Surface3の完全に後追いですが・・・)
普通の営業マンならこのスタイルがベストだと思います。
残念ながらわたしは普通の営業マンではないのでMacも必要なのですが、ブログ更新やクライアントとの連絡等、ほとんどの仕事はiPadProとスマートキーボードでなんとかなってしまいそうです。
AppleのティムクックがOSXとiOSを融合しないと語った理由が少しずつわかってきたかも。Appleの最終目標はiPadだけで全てが完結する社会なのかも知れない。

そう考えると今後のAppleの動向も楽しみだですね。

SmartKeyboard装着時の気になる重量は

SmartKeyboard装着時の気になる重量は

この通り、わずか674g!!

現在一番軽い12インチMacBookで920gなのでかなり優位性のある端末に進化しました!
もしかしたらティム・クックはiOSを主軸に考えているのではないかとさえ思えるほど。

adobe関連のソフトも次々とiOSアプリが出てるのでMacOSが本当のプロ仕様としてごくごく一部のユーザー以外必要ないものになるかも。
機動力と起動力の両方を併せ持つiOSこそが正義の時代はすぐそこまできている?