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格安スマホって通信エリアが狭い?
格安スマホで節約を考えている方が不安に思っていることのひとつに「格安スマホって安いからdocomoと比べたら通信エリア狭いよね。うちは電波届いてるかな?」みたいなことです。
格安スマホって基本的には安いSIMフリーのスマホにMVNO事業者が販売している格安SIMカードを挿れてセット販売しているだけなのです。
MVNOとは
ここで重要となるのがMVNOというキーワード。
MVNO事業者とは、docomoやau(KDDI)の回線の一部を間借りして販売している事業者のことです。つまり、docomoの回線を使っている格安SIMカードの通信エリアはdocomoと全く同じなのである。同じく、auの回線を使っているMVNO事業者(現在はmineoという業者のみ)が販売している格安SIMカードを挿せばauスマホと全く同じエリア内では使用可能ということです。
なぜ格安スマホは安いのか
ではなぜ格安スマホ、格安SIMはこんなに安くできるのか???
答えは簡単で、ドコモ回線の一部しか使っていないので同時に同じ場所(近いエリア)でたくさんの人がネット接続したりするとスピードが遅くなるというデメリットがあるからです。実際に通勤ラッシュ時の新宿や渋谷などではIIJmioなどドコモ系格安SIMカードではネットのスピードが著しく低下するようです。
サイト管理人が住んでいる神戸市では最大の繁華街である三宮でも体感的にネットのスピードが低下するということは感じられませんでした。
これだけ都会と地方でまだまだ格安SIMの普及率が違うということだと考えられますが、今後格安スマホが普及しても相対的に比べると東京都心部以外では問題なしと考えております。