毎度恒例となったマクドナルドでのノマド風景です。
ちょくちょくと職場利用させていただいているマクドナルド。実は昔アルバイトしてたことがあります。
そこにこのPOPはなかなかヤルな!という感想です。
ここに書かれているのは
おかえり!
マッククルー
WELCOME BACK!
昔の仲間に誘われて戻ったマクドナルド。学生時代以来、何年ぶりだろう。新しくなっているやり方もあるけれど、自分が知っていることにプラスする感じで楽しい。この前言われた「ありがとう」。お客様からの何気ない一言がこんなにうれしいものか、思い出してなんだか熱くなった。もっと新しいワタシでみんなを笑顔にしていきたい。
また、マクドナルドで
一緒に働いてみませんか?
このように書かれているわけだ。
これは莫大な店舗数のマクドナルドならではのリクルート手法。しかも大半は学生時代の良き思い出をマクドナルドとともに共有している層へのPRであろう。仕事の流れも理解できてるし即戦力とまではいかなくても少しの研修ですぐに一人前にまで育てることができる。何より出戻りは退職率が低い。
マクドナルドなど大手チェーンはすぐにスタッフが辞めてしまうイメージだが、辞めたらその分採用しないといけない。採用後はもちろん教育が待っている。このリクルートから教育という部分にかなりの経費がかかるのを理解できてない人が多い。自分が社長になった気分で考えてみたらわかりやすい。自分の仕事を任せるわけだから一生懸命自分と同じ程度のレベルにまで育てようとする。そして納得できるレベルになったらやっと仕事を任せられるわけである。もちろん教育期間は無給というわけにもいかない。しかも安心して仕事を任せられるレベルにまで成長したら辞めていくわけだ。これでは無駄に経費がかさばるだけだ。
たぶんそういう背景からの採用手法だと思うが写真のお姉さんがどう見ても若すぎる。もっとリアルさを出すなら、大学卒業してちょっとだけサラリーマンして結婚して子ども2人産んでちょっと落ち着いた層なのでアラフォーなのである!
実体験に基づくデータによるとアラフォーからは子どもにお金もかかる世代に突入するということで再びマクドナルドのクルー(スタッフ)として働き始めるとなかなか辞めないのである。
出戻り採用こそが最強のリクルートだと思う。
どこかのエライさんが言ってましたが本当に必要なら「今あなたの力が必要です。助けてくれ。」の一言でだいたいオトせるようですよ。