家人がドミノピザでピザを注文したらしい。テーブルの上に次回使えるクーポンが置いてあった。
有効期限:2015年9月30日まで
500円割引券「クーポン番号LT-500」
ご注文金額より500円を割引いたします。
ご注文の際に、クーポン番号LT-500利用とお知らせください。クーポン券は、ご利用時、配達員にお渡しください。
ネット注文の場合はクーポン番号をご入力下さい。他のクーポン・割引サービスとご一緒にお使いいただけます。
ご注文1回につき、本クーポン1枚をご利用いただけます。
以上の内容だ。裏面に続く。
ドミノ・ピザをご注文いただき、ありがとうございます。
本日は商品をお渡しするまでに、時間が掛かってしまいましたことを、深くお詫びいたします。
些細ではございますが、このカードは割引券となっておりますので、次回ご注文の際にお申し付けください。
ドミノ・ピザ 店長
こう書いてある。
ん?
お詫び!?
どうやら注文したピザの配達が遅くなったからお詫びの印として次回使えるクーポンを渡しているようなのだ。
実際どれぐらい遅くなったのかはわからないが、このクーポンにはおかしなてんがたくさんある。
まず、配達が遅くなったお詫びであれば「次回使えるクーポン」を配布するのはおかしい。本当に詫びる気があるならその場で返金やオマケの品(クーポンではなく食べ物など)を付けるべき。次回使えるというのはユーザーをバカにしている。
もうひとつある。お詫びのクーポンなのに有効期限があること。これに関しては開いた口が塞がらない。次回から使えるというだけでも腹立たしいのにこのクーポンには有効期限があるのだ。まるで「あなたを待たせたことは謝るよ。でも9月末までしか悪かったとは思わないからな。」と言われているようだ。
全く何を考えているのかわからないクーポンだ。考えた人は相当なアホであろう。
このクーポンを改良するならこうだ「遅れたお詫び」に関する文を消して「お客様への感謝の印」で配るべきだ。それなら配達が遅くなった分は現場の配達員レベルでの謝罪でチャラにできるし(実際家人は配達が遅れたことでドミノピザとトラブルを起こしていない)クーポンを貰った方も嬉しい。次回はちょっとお得な気分で注文できるというもんだ。そして今後もリピートするだろう。
ドミノピザさん頑張ってください。