おすすめする本
お菓子の由来物語 | 猫井登
31歳 | 女性 | 自営業 | あさか
『お菓子の由来物語』は、タイトルの通りお菓子の由来を紹介している本です。一つ一つのお菓子の写真と解説があります。
普段、プリン、ショートケーキ、チーズケーキ、シュークリームなど食べていても、その由来を知っている人は少ないと思います。由来を知らなくてもおいしくお菓子を食べることはできます。しかし、由来を知っているともっとお菓子のことが好きになります。
シュークリームの「シュー」の意味を知っていますか。「シュー」にはキャベツという意味があります。シュークリームの形がキャベツの形に似ているからなのだそうです。
現在日本で売られているショートケーキは、日本で考えられたものです。アメリカやイギリスでショートケーキといったら、サクサクしたビスケットのような生地でクリームを挟んだものです。そのため、アメリカやイギリスでショートケーキといったら、サクサクした生地のものが出てきます。そのことを知らないと、旅行したときなどビックリするかもしれません。
ポンヌフ、ババ、カリソン、ティグレなど、私が知らないお菓子もたくさんありました。お店で見かけるお菓子は限られたもので、世界にはこんなにもたくさんお菓子があるのかと思いました。