えー、わたし、iPhone7を買ってしまいました。もちろんSIMフリーの日本版。
今回のブログではiPhone7の良いところと悪いところを書いてみますが、問答無用で機種変更を強いられているような人は、とりあえず「日本仕様」のiPhoneを選ぶということだけ覚えといてください。今回のiPhone7より日本だけの独自仕様としてSuicaに対応できるようになってます。間違っても海外版iPhone7、iPhone7Plusに手を出さないこと。後々ヤフオクに出品する際も価格落ちると思いますよ。
そして、iPhone7を買うぐらいならPlusに手を出したほうがいいです。カメラの性能が違います。もちろん画面サイズも違いますが、iPhonePlusでもじゅうぶんポケットに入る大きさなんですよね〜。でも自分はマラソン走る時に少しでも軽いという理由だけでPlusではなく小さいほうのiPhone7を買いました。128GBモデルです。
写真や動画は数ヶ月おきにMacに転送してるしムダなアプリはすぐ消すので容量はそんなに要らないんですけどね^^;
ということで、1年もお世話になってなかったiPhone6sとオサラバです。
まだ6sでも全く問題なく使えてたので必要性に駆られることがなく、iPhone7が届いてからもしばらく放置してました^^;
下から
・カバーとガラスフィルム
・iPhone7本体
・領収書
早速オープン！
カラーは噂のジェットブラックです。
パッケージからしてかっこいい！
いつものAppleロゴステッカーは健在です。一度も貼ったことありません。
今回のiPhone7/iPhone7Plusからイヤホンジャックがなくなっております。
ライトニング端子にそのまま挿せるイヤホンになってます。今までのイヤホンや他メーカーのヘッドホンでも対応できるようにライトニングから3.5mmイヤホンジャックへの変換アダプターが付属しております。Apple的にはもう音楽はBluetooth接続のイヤホンまたはヘッドホンで聴けよということなんでしょうね。。。これに後々悩まされることになるとはこの時点では思いもしませんでした。
こいつがジェットブラックです！めちゃくちゃキレイ！かっこいい！まるで鏡です。
指紋がベトベトつきます。
iPhone4を初めて見た時と同じぐらいの感動です。あのだっさいアンテナ線も見えません。やっとデザイン的にジョブズ健在時ぐらいまで戻ってきたかなという感じ。
このムダの一切ないデザイン！これぞAppleと言わんばかりのブラックです。
めちゃくちゃかっこいいiPhone7ですが、一点だけめちゃくちゃカッコ悪い部分があります。
上の写真をよく見てみると、日本語で「総務省指定」や「第EC-16007号」と記載されているのである。一目で日本版iPhoneであることがわかるのはいいのだが、、、ダサすぎる。これは総務省が悪い。
iPhone6sまでイヤホンジャックがあった部分はスピーカーとなっております。充電もイヤホンもライトニング端子ひとつで頑張らないといけない生活になるのです。
目次
iPhoneをバックアップから復元する時に注意すること
iPhoneはけっこうな頻度で機種変更してるのでバックアップからの復元なんてお手の物〜〜〜と思ってましたがやっぱりつまずく部分もありましたので備忘録的にメモしておきます。
一番大変だったのはコレ。
セキュリティ強化のために使っていたGoogle二段階認証アプリ「Authenticator」の設定。
Google関係、Evernote、Facebookへのログイン時にこのアプリを鍵にできるというアプリです。つまり、このアプリをインストールしてあるスマホが手元にないとログインできないという最強のセキュリティシステム。
機種変更の時に下取りとして旧スマホをキャリアに渡してしまうなどで、新しいスマホの設定もできてない状態なのにすぐ旧スマホを初期化するのは絶対NGです。こういうアプリの設定を全て完了させてから初期化しましょう。
今回はこのあたりの情報を先に入手できていたので比較的困ることもなく作業を進めることができましたが、それでも少し時間がかかりました。
格安SIMユーザーは最新のプロファイルを再インストールしよう
自分はもう格安SIMを使い続けて2年ぐらいになりますが、IIJmioが一番使いやすいのでずっと使い続けております。
[ad-iijmio]一番の魅力は同じアカウントでSIMカード10枚まで追加できるという点！今もスマホ2台とiPadProに挿れてます。
IIJmioならAPN設定やプロファイルのインストールもめちゃくちゃ簡単なのだ。
このページからダウンロードして後は画面に従ってインストールするだけ。
※ダウンロードするためには上記WEBサイトにアクセスする必要がありますのでWi-Fi環境下で作業しましょう
iPhone7にガラスフィルムとカバー装着
せっかくのかっこいいiPhone7ジェットブラックですが、このままの状態ではキズまみれになってしまうので残念ですが保護フィルムとバンパーを装着します。
まずはガラス保護フィルムから！
iPhone6sの時、このガラスフィルムに助けられたことがあったので今回もたぶん同じシリーズのやつです。
今までと違うのは日本語の説明書きがついて日本人に優しくなったということです。
毎度恒例ですが、ホコリが舞ってないお風呂場で作業しました。iPhone7からは防水（耐水）仕様なので万が一濡れてしまっても大丈夫なのだ。たぶん。
う〜ん。いい感じ。小さな気泡が入ってたり、端のほうに空気感がありますが1日経てば全て消えてなくなっておりました！さすがAnkerだ。期待を裏切らない。
次にiPhoneカバーのバンパーを装着
これもジェットブラックという最高のカラーをできるだけそのまま忠実に再現しておきたかったのであえて「クリアー」を選ばずにバンパー部分がブラックのものを選びました。
こんな感じの仕上がりです！かっこいい！
こんな人はiPhone7 / iPhone7Plusを買ってはいけない
さんざんかっこいいと言い続けてきましたが、実はiPhone7に機種変更してそこそこ後悔しております^^;
不便な部分を挙げていきます。
車で音楽が聴けなくなった
自分の運転スタイルは、シガーソケットからライトニングケーブルを伸ばしてiPhoneを充電。そしてイヤホンジャックからAUX端子に接続してiPhoneから音楽を鳴らすというスタイルです。ナビはもちろんヤフーカーナビ。ヤフーカーナビはかなりスマホのバッテリー消費が激しいので給電しながらじゃないとキツイ！！
しかしだ、、、最新のiPhone7、7Plusにはライトニング端子が1つしかない。なのでBluetoothに対応したナビでも積んでる車じゃないと音楽聴きながら充電というのは基本的に不可能なのだ。この投稿の上の方でも述べたのだがApple的には音楽はBluetooth経由で聴けというスタイルにシフトしている。
そこでいろいろ調べてみました。
こういうのとか
こういうのを買おうと思ったのだが、評価が皆無なのである。。。（2016年10月18日現在）
オマケに説明文にカタコトの日本語が混じっていたり、元々他の商品ページだったものをそのままレビューを引っ張ってきてこの類の商品で上書きしているものもあった。。。
Appleはケーブル1本でも認証がキビシーのでたかだか2000〜3000円の買い物かも知れないが使えなかったらメンドクサイだけなので躊躇してしまう。。。
次に考えたのがコレ、
Bluetoothを受信してそのまま車のAUX端子などから音楽を出力できるやつ。
これならAppleの認証がどうのこうのという不具合も皆無だと思うのでコレで決まり！と思ったけどわざわざ充電しないと使えないのである。しかも充電はmicroUSB・・・。ライトニングじゃアカンのか。ライトニングじゃ。。。
しかも毎回Bluetoothで接続しなければならないというめんどくささ・・・
なので普段からiPhoneで音楽を聞く人であれば、車に最新の良いナビ（Bluetooth機能付き）が搭載されていないのであればけっこうキビシーです。
ボタンが物理ボタンじゃなくなった
iPhoneユーザーならわかると思いますが、中央下にホームボタンがあります。
iPhone7からはこのホームボタンがボタンじゃなくなりました。
「え？あんな何言ってんの？」な心境だと思いますが、ボタンの形をしているセンサー的なものになってます。つまり押し込めないボタン。
押した時に振動（3段階の強度から選択可）を返してくれるのでボタンっぽくは感じますが所詮はセンサーです。爪には反応してくれません。
爪でボタンを押すことが多いわたしにはなかなか苦です。
これのおかげで物理的な故障（iPhone4や4sはホームボタンの故障がめちゃくちゃ多かった・・・）がなくなるし防水仕様にもできたので嬉しいことも多いのですが、なんかちょっと切ないです。慣れるしかないですね。
サードパーティ製の周辺機器が信用ならない
先程までさんざん述べてきましたが、まだまだサードパーティ製の機器（特にライトニング関連）で信用のおけるアイテムが出回っていない様子です。
充電しながら音楽聞くというスタイルもポケモンGOみたいな位置ゲーユーザーにとっては日常的なことです。Apple Storeで売ってるクソ高いやつじゃなくて2000円程度までで信頼できるアイテムが出てきてほしい。。。
結局iPhone7はかっこいい
でもまあ結局、iPhone7ジェットブラックは究極にかっこいい端末です。MacBookのようにUSB端子1つみたいなシンプルイズベストみたいな考えでモノづくりするとユーザーが大変なんだな〜と思う反面、そのシンプルさに生活を合わせていこうという考えも生まれます。
つまり、Apple信者はいつまでもAppleと共に。。。
ということです。