先日こんなエントリーを読みました。
家には77歳の年寄りがいるんだけど、iPadでもやはり難しいようでまったく手にとらない。
エントリー内容を大雑把に説明すると、
・ちびっこでも使えるiPadだが年寄りには難しい(Androidは論外)
・年寄りは常にメニューが表示されていていつでもホーム画面が開けないと混乱するらしい
・だからアプリ内のハンバーガーメニューは必要だ
・文字は読まない(読めない)のでイラストでの表示がわかりやすい
ざっとこんな感じの内容です。
自分の家でも全く同じような感じです。年寄りにスマホやタブレットを教えてもすぐに忘れるし教えてる最中にケンカになるのである。
しかし、例外もあったのです。
・Yahoo乗換案内
・Yahooカーナビ
・Googleマップ
・YouTube
これらのアプリに関しては自分でいろいろ画面を見ながらでも使いこなせてきております。
他のアプリとの違いはただひとつ!
自分にとってメリットがあるから!
・Yahoo乗換案内
>電車の時刻表として活用
・Yahooカーナビ
>カーナビとして活用(音声入力が気に入っている)
・Googleマップ
>友達や親戚の家を探す旅に出ているようだ
・YouTube
>好きな歌を見て喜んでいる
以上。
例えば、iPhoneの連絡先アプリなんかは何回教えても覚えない。ややこしい事務的な作業は嫌いなのだろう。しかしYouTubeなんかは何も教えることなく全て自分で使えるようになっているのだ。
楽しくて楽しくてしょうがないのだろう!
YouTubeとInstagramの大きな違いは、自分の趣味趣向に合わせたおすすめ動画を紹介してくれるのと、どんどんどんどんおすすめ動画が流れるので終わりがない&新しい発見があるということ。
年寄りにとっては検索よりもおすすめが重要なのだ。もちろん我々もおすすめは役に立つが、年寄りにとってのおすすめは若者のそれとは全く違う次元のお役立ちツールなのだろう。
ブロガーやアフィリエイターの多くは、ITリテラシーの低い年寄りというよりは比較的スマホ操作に慣れててあわよくばPCまで軽く使える層をターゲットにしていると思われるが、Recommendedが一番効きそうなのは間違いなく年寄りである。
ある程度スマホやPC操作ができるけど、小さい「PR」という文字や記事広告に気づけない年寄りがターゲットになる時代は近いかも。
今後の超高齢社会こそアフィリエイターが活躍できる時代なのかも知れませんね。
あ、アフィリエイターだけじゃなくて企業ブログなどでもエントリー終わりに必ずおすすめ商品は掲載したほうがいいですよ。