首都圏で始まる「着席列車」がおもしろそう!

ヤフーニュースでおもしろそうなネタ発見。

 首都圏の私鉄各社が、通勤客向けの有料座席指定サービスなどを導入する動きが相次いでいる。乗客サービスの向上だけではなく、沿線の少子高齢化による定期券収入の減少を見越し、新たな収益源を確保する狙いがある。

 西武鉄道は25日のダイヤ改正で、通勤車両を使った着席列車「Sトレイン」の運行を始める。所沢(池袋線)-豊洲(東京メトロ有楽町線)間などで運行し、座席指定料金は510円。通勤時間帯の平日朝は上り1本、夕方以降は下り3本を走らせる。日中は座席をロングシートに切り替え、一般の電車として運用する。

ヤフーニュースより

要約すれば追加料金510円で絶対に座れるということだ。
これは自分も満員電車に揺られるサラリーマン時代に願っていたことだ。朝の満員電車ってもう地獄そのものですよね。あのツラさを知ると世の奥様方も少しは旦那様に優しくできるのでは。。。

この着席列車でおもしろいと思ったのが、価格設定である。
510円という絶妙な価格設定がいい!!

一般的なサラリーマンにはとても高く感じると思う。通勤定期自体が会社負担だから通勤にお小遣いを使うのは下っ端サラリーマンの感覚ではムリだろう。そもそも510円というのはサラリーマンの昼食と同じぐらいだ。贅沢に朝夕を着席すると1020円だ。そこそこのランチが楽しめる。

しかし、痴漢被害に合ったことがある女性やお年寄り、怪我してる人や体調不良中の人なら510円で満員電車地獄を回避できるのであれば喜んで払うと思う。それに加えて少し裕福な層なら毎日払うだろう。自己顕示欲の高い人ならなおさらだ。

そういった様々な弱者層とお金持ち層が払っても惜しくないという絶妙な価格設定が510円だと思う。自分も疲れている時にギューギューの満員電車に30分以上乗るぐらいなら510円払って確実に座る道を選ぶw 30分未満の乗車ならガマンするかな・・・お金持ちになりたい。。。

切符の確認や座席指定、その他もろもろがどのようなシステムになっているのかが気になる。