最近はもっぱら履いていてラクなスリッポンを愛用しております。
その中でも普段ちょこちょこそこら辺に履いて出るのに便利なのはGUのスリッポン。1500円ほどで満足クオリティです。
使い捨てでもいいぐらいの価格なのですが、靴の捨て時って意外と難しいw なので古い靴が下駄箱にどんどん溜まっていくんですよね〜。
ということで、エコの観点からも古い靴を再び履けるようになればいいんじゃね?と思い、洗ってみることにしました。とはいえ、靴の物理的な汚れは普通に水洗いすれば取れそうなものですが、黄ばみや沈着しちゃってるような汚れはキビシー。
調べてみました。
歯磨き粉がいいらしい!
歯磨き粉に含まれる研磨剤がいい感じで靴をキレイにしてくれるようです。歯医者さんはあまり勧めない研磨剤入りの歯磨き粉ですが、こんなところで役に経ちます。
研磨剤と言っても、歯磨き粉の成分名にそのまま「研磨剤」と記載されていることはありません。確実なのは、ホワイトニング用の歯磨き粉。ホワイトニングは歯を削って白くするものらしいです。
その他の見分け方としては、
・リン酸水素カルシウム
・リン酸水素ナトリウム
・炭酸カルシウム
・水酸化アルミニウム
・無水ケイ酸
これらの成分が研磨剤となっているようです。
今回は、ホワイトニングや研磨剤が悪いとかいう話ではありませんので^^;
さっそく今回洗ってみる靴をご紹介!
大好きなGUのスリッポン。
これはまだ履き始めてから2ヶ月ぐらいかな?汚れはあるものの黄ばみやどうしようもなくなっているという汚れは見当たりません。
でもよく見るとキチャナイんです。
さっそく歯磨き粉を使ってみましょう。ちなみにこの歯磨き粉を調べてみると、
塩化セチルピチジニウム(殺菌剤CPC)、酢酸dl-α-トコフェロール(ビタミンE)、フッ化ナトリウム(フッ素)、防腐剤・発泡剤無配合。研磨剤を配合しています。※無水ケイ酸(粉体基剤)は清掃剤と商品記載
こんな感じだったので研磨剤が入っているということでしょう。
靴を全体的に水で濡らした後、適量の歯磨き粉を手にとって汚れている部分に付け、薄く伸ばしてからタワシでこすっていきました。
しかし、残念ながらタワシが壊れてしまったので、歯磨き粉ならば!と思い歯ブラシを持ってきて再チャレンジ。
比較
左側が歯磨き粉で洗ったもの。右側は水で濡らした後、歯ブラシだけで少し洗ってみたもの。全く違いますね!
一目瞭然ですが、左側が歯ブラシで洗ったものです。
両方歯磨き粉で洗ってみた!
まばゆいぐらいに白いです。実は、上から見ると細かい汚れなどはほとんど見当たりません。近づいてよく見ると汚れがわかるのですが、一般的にそこまで靴を見る人っていませんよねw
よく見るとやはり細かい汚れは目につきます。が、離れて薄目で見るともう四捨五入すると「白」です。
今回は、まだまだ「黄ばみ」レベルではなかったのですが、普通に水洗いでは取れなかった汚れも歯磨き粉で落とすことができました。
次回は時間と体力に自信がある時に黄ばみと戦ってみたいと思います!