キングコング西野亮廣さんが作った噂のレターポットとは何?さっそく試してみた

全く意味が不明だったのだが、Facebookのニュースフィードを眺めている時に友人が「レターポット試してみたいから誰か一緒にやってちょ」的な内容を投稿していたので登録してみた。

レターポットの登録方法

レターポットはFacebookアカウントで登録できます。そのシステムの特性上、自分もFacebookアカウントでの登録がベストだと思いました。
Facebookのアカウントさえあれば即開始できるのでお気軽にどうぞ。

レターポットってどんなサービス?

実はこの部分がかなり謎だった。キングコングの西野亮廣さんがSNSでレターポットの話してるのをちょこちょこ見てはいたのだが、全く意味がわからなかった。というかそもそもあんまり興味がなかった^^;

実際に使ってみて初めてどんなサービスかがわかった。

レターポットとは、有料LINEのスタンプみたいな感じです。
まずは、レターと呼ばれるレターポット内の通貨を購入します。

100レター:540円(税込)
1000レター:5400円(税込)

そして、便箋(5レターや10レターのものがある)を使って、メッセージを送るサービスです。もちろんリアルな手紙ではなくてWEB上だけのものです。
メッセージの文章一文字ごとに1レターや10レターがかかってきます。(使う便箋によって文字単価が違う)

つまり、便箋代+(文字数×文字単価)が総レター数となります。

自分が友人に送ったメッセージがこちら↓

キングコング西野亮廣さんが作った噂のレターポットとは何?さっそく試してみた

↑この内容だと、便箋が5レターで「なるほど!理解できました!」の計13文字で13レター。計18レターが使ったということ。

そしておもしろいのが、レターポットの運営元は便箋代だけを手数料として受け取り、送信した文字で要したレター(今回の場合だと18レター)は送信先ユーザーに付与されるのだ。

レターポット

レターポットの何が嬉しいの?

レターポットの嬉しさは、何よりもお金をかけてメッセージを送ってくれたということかな?
結婚式の電報的な?

しかし、このレターポットが可能性を秘めているポイントとしては、いつかレターを換金できるようにするのではないか?という点。

わかりやすくいうと、レター=お金である。日頃の感謝の気持ちをレターで送り合うとか。
既にそういったシステムを導入しているのがVALUである。

VALUは自分個人を株式会社同様にVAと呼ばれる株を発行し、他のユーザーにビットコインで購入してもらうというサービスだ。
VA(個人株)を売った側は買ってくれた人に対して優待サービスを行ったりしている。

レターポットはVALUをビジネスライクからコミュニケーションライクにリメイクしたものだと考えられる。
見返り(VALUでいう優待サービス)を求めずに、日頃のちょっとした感謝をレターで送るというイメージ。

なので、実名で友達同士の繋がりで成り立っているFacebookアカウント登録がベストだと考えました。
ここのところの西野亮廣さんは冴えている。冴えまくってはいるが、VALUは意識高い系を狙ったサービスだからこそ成功?しているが、この手のサービスは換金できて初めてアーリーマジョリティーまで届くのかなと思う。そもそも換金できなければイノベーターが積極的に使わないだろなと。

レターポットに求める機能

ハッキリ言って換金。円でもドルでもビットコインでもいいので、何やかしら換金できないと自分は使い続ける理由はない。
あとは、新規登録で50レターぐらいは付与させるべき。よくわからないサービスでいきなりクレジットカードでレターを購入する人はなかなかいない。

と、辛口で締めてしまいましたが、さすがは西野氏である。発想がおもしろすぎる。今後に期待します!