アルコールがDNAを損傷してがんのリスクを高める?少しお酒を控えよう・・・

Yahooニュースで恐ろしい記事が・・・

アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、2度と戻らない状態に

自分はお酒が大好きなので、脊髄反射的に記事を読み進めてしまいました。
内容としては、イギリスのケンブリッジ大学の研究チームが

「がんの中には、幹細胞のDNAの損傷が原因でできるものもある。DNAの損傷はたまたま起こる場合もあるが、今回の研究は、アルコールが損傷リスクを高める可能性があると示唆している」

と発表。

イギリスでは政府が定めた飲酒のガイドラインがあり、その量以下であればDNA損傷のリスクも低くなるとがん研究所は発表しているのですが、その量は、日本の厚生労働省の基準よりも低いのである。

日本:1日平均で純アルコール20g程度
イギリス:1週間で112g(アルコール度数4%程度のビールで約3.3リットル)

日本の基準だと1週間で換算すると140gとなってしまう。

ということで、1日当たり500mlのビール1本ぐらいならがんのリスクはまだ低く保たれるということです。
とは言え、年末年始の暴飲暴食があったのでしばらくお酒の場でもない限りは控えるようにしよう。

100歳まで生きたいとは思わないですが、70歳ぐらいまでは健康的に生きたい。