タバコを吸う男はモテるという時代はまだまだ続くと思う

最近ふと思ったのが、タバコを吸う人はモテるのか?という疑問。

男子中高生がタバコを吸い始めるきっかけというのは「タバコ吸ってる大人かっこいい!」みたいな憧れや、不良っぽい方がかっこいいという理由で吸い始める人が大半だと思う。

そういう男と付き合ったりしながら、一定割合でタバコを吸う女性が増えていく。
そして、喫煙女性の多くが、次第に食欲不振によるダイエット効果に気づく。タバコとコーヒーさえあればメシいらんってやつね。一番口が臭いやつ。

つまり、今の若い男性の多くはタバコ=かっこ悪いになっているが、女性喫煙者の多くはタバコ=ダイエットなのだ。

タイトルの「タバコを吸う男はモテるという時代はまだまだ続くと思う」はなぜそう思ったのか。

まず、非喫煙男性目線で考えてほしい。
日本はもちろんだが、世界的に喫煙者が減っている中、タバコを吸う女性というのは恋愛対象外となる可能性が極めて高いのだ。
タバコを吸わない男は、めちゃくちゃ好みの顔立ちをしている女性であっても、タバコを吸っているということが発覚した時点で興味がなくなる。(もちろん例外はあると思う)

次は非喫煙女性目線で考えてほしい。
この場合に限り、「自分はタバコを吸わないけど、パートナーは別に吸っていてもいい」という謎の方程式が成り立つのだ。ただ、多くの非喫煙女性はタバコ吸っている男性のことを嫌っている。

次は喫煙男性目線。
このパターンでの恋愛はよほど男性に魅力があれば、非喫煙者/喫煙者どちらでもパートナーに選ぶことは可能である。が、魅力がない喫煙男性の場合のパートナーは自動的に、子どもを虐待したり、生活保護費をパチンコに溶かすようなダメ女となる。お決まりのパターンである。

最後に喫煙女性目線。
このパターンでの恋愛相手はほとんどの場合が「喫煙男性」のみとなる。ダイエット目的での喫煙なので、いつでも気を使わず遠慮せずにタバコを吸えるようなパートナーじゃないとダメなのだ。
ここがミソなのである。

数少ない「喫煙女性」が、それを認めてくれる「喫煙男性」と出会う確率はどんどん低くなってはいるものの、お互いが求めあっているので、吸着力は他の非にならないほどに強力だ。

つまり、喫煙男性=喫煙女性からのみめちゃくちゃモテるという式が成り立つのだ。

麻薬と変わらない毒物であるタバコだが、違った見方をすると、恋のキューピットに見えたりもするね。