Yahooニュースでおもしろい記事があった。
「音声入力でよくね？」 若者のPCスキル低下が職場に与える影響はあるのか？
内容としては、新入社員にPCスキルがあるかどうかの質問で、
採用する側も若者のPCスキル不足を実感しているようで、「新入社員にPCスキルの不足を感じるか」との問いに、57.2％が「感じる」「やや感じる」と回答。
という結果が出ておりました。
この場合のPCスキルというのはきっと、マウスやキーボードの操作やWord、Excelといった会社員として最低限のソフトに対する知識というものでしょう。
しかし、これらのPCスキルを持たずに就職したとしても、半年もすれば使い物になると思います。
そして、より高レベルを求めている企業が募集している人材というのは既に高校、大学で成熟しきっているレベルのPCスキルは持ち合わせておりますw
ブラインドタッチが出来ない人は1ヶ月もあれば習得できるし、簡単なホームページぐらいなら半年もあればHTMLとCSSを駆使して作成も可能。WordPress使えば3日で作れる。
今後のPCスキルと呼ばれるものは、WordやExcelを使えるということではなく、PCを使って新たなサービスやプロダクトを創造する、またはPCを使わなくてもPC以上のことができるスマホ/タブレットのアプリを開発するということです。
ハッキリ言ってPCスキルなんてものは、本気で半年勉強すれば難しいプログラミング以外は習得できると思います。
音声入力は便利ですが、現状では電話応対しながらPCにテキストを打ち込むという作業も少なくはありません。
また、静かなオフィスでは音声入力し辛い場面も多いです。
そもそも、音声入力は言いたいことがスラスラと詰まらずスムーズに吐き出せる人じゃないと難しいです。
そんな側面も考慮すると、まだまだPC（またはスマホ/タブレット）&キーボードという環境は変わらないかと思います。
もちろんブルーカラーの職種や、時間いくらかかっても残業すればいいや〜と考える営業職の人はPCスキルが低くてもいいと思いますが、、、
学生、新社会人の皆さん。
今からでも遅くはありません。頭カチカチのおじさん面接官対策として簡単なホームページぐらいなら作れますと言えるぐらいのスキルは身につけておきましょう。
新入社員の半数以上がPCスキル不足ということは、たったそれだけのスキルがあれば企業面接で優遇されるということですよ。