家を建てるにはまず最初にどこで何をすればいいのか

家を建てるにはまず最初にどこで何をすればいいのか

はじめに

誰でも、注文住宅で家を建てたい、理想の家を作りたい…と思うものです。
もちろん、建売りでも十分ですが、自分のこだわりや趣向がいっぱいの家に住んでみたいですよね?
ここでは、これから家を建てたいと思っている方のために、最初にどこで何をすればいいのか、具体的な方法をご紹介します。

家を建てるためにまずすべきことは情報収集

家を建てると決まったら、まずすべきことは情報収集だと断言できます。
情報が少ないまま計画を立てたところで、うまくいくはずもありません。
できるだけ多くの方法で情報集めをしましょう。
最近ではネットを使って情報を集める方も増えているようですね。

情報収集の方法

では、具体的にどのような方法がおすすめなのか、実際に家を建てた経験がある筆者がお教えしたいと思います。

住宅展示場、ショールーム

家を建てる際に最も効率よく情報収集できるのが住宅展示場やショールームではないでしょうか?
直接自分の目で見ることができるため非常に分かりやすいです。
また、住宅展示場にはそれぞれのハウスメーカーの担当者がいるため、何か質問したいことがあったらすぐに聞くことができますね。

不動産会社の無料相談

また、住宅や不動産会社による無料相談窓口に相談するという手もあります。
ほとんどが建売住宅が専門のようですが、注文住宅ハウスメーカーの情報提供もあるようですね。

ハウスメーカーの公式サイト

やはり、最近多いのがネットを使った情報収集です。
ネット上にはさまざまな家づくりについての情報が溢れています。
また、ネットだとちょっとしたスキマ時間を利用できるので、24時間好きな時間に好きなところで情報収集できますね。
特にオススメなのが各ハウスメーカーの公式サイト。
それぞれのハウスメーカーの特徴やメリットなどが詳しく紹介されていますよ。

口コミサイト

口コミサイトを参考にするという方法もあります。
ただ、注意したいのがネットだと100%本当かどうか分からない情報があること。
特に注意すべきなのが口コミで、うその情報を書き込んでいる可能性もあるので要注意です。
あくまでも参考程度にしておきましょう!

オープンハウス

注文住宅を建てたことがある方ならご存じかもしれませんが、注文住宅で家を建てると建てた家を見学させてもらいたいと言われることがあります。
実際に住んでいる家を家を建てたいという人に見せるわけですが、筆者もお願いされたことがあります。
これだと、実際の使い心地などを建主に質問できたりするので、見学者にとって非常にメリットがあるかと思います。
ただ、注意したいのはオープンハウスの場合だと建てた人の好みやこだわりが強いためあくまでも参考程度にしかならないということです。
また、オープンハウスは頻繁に行われるわけではないので、都合のいい日時に見学できないことが多いです。

住宅情報誌

住宅情報誌からも情報を得ることができます。
住宅情報誌の中にはハウスメーカーや大手不動産会社が無料で発行しているものもあり、それぞれの企業の最新情報や特徴などを入手できますね。
注意したいのは、あくまでも自社の住宅について書いているため、デメリットについては書かれていないことです。
メリットばかりにとらわれず、デメリットがあることも理解した上で見るようにしましょう。

住宅建築を依頼する業者の選び方

注文住宅についての情報がある程度集まったら、次に行うのが依頼する業者選びかと思います。
注文住宅が理想通りにできあがるかどうかは施行を行う業者によって決まってきます。
そのため、依頼する側としては業者選びが非常に重要なポイントとなります。
では、優良な業者を選ぶにはどうすればいいのかと言うと、信頼できる業者かどうかというのが第1のポイントです。
注文住宅は建売住宅とは違い、依頼主の好きなように注文できるのが最大のメリットですが、こちらの言われるがまま設計する業者がいい業者とは限りません。
自分が建てる家なのですから、ある程度希望通りに設計してもらいたいのは当然ですが、プロとしてここはこの方が…などアドバイスをくれる業者がおすすめです。
筆者もあるハウスメーカーで設計をお願いした際、最初はこちらの言われるがままに設計が進んだものの、プロとしての意見をお願いしたいと伝えアドバイスをもらい設計し直してもらう…という流れとなりました。

素人はどうしても自分のこだわりや好みを100%叶えたいと思うものですが、冷暖房の効率や動線などプロの視点でしか分からないことはアドバイスしてもらいたいですよね。

まとめ

家を建てる時最初にどこで何をするべきなのか詳しく解説しました。
家を建てるとなったら、まずはさまざまなところで情報収集すべきです。
ただ、それぞれの方法にメリットもあればデメリットもあります。
さらに、集めた情報を元に注文住宅の業者選びにも気をつけてもらいたいですね。
みなさんが理想の家を建てられるよう、ご参考になれば幸いです!