ストレスは消化不良の元!食事誘発体熱産生で効率よく痩せる

あぁ今日も食べ過ぎてしまった。
お腹がすいているとついつい調子に乗ってドカ食いをしてしまいます。

食事をしたあとは体が温かくなります。
これは食べたものを胃腸で消化吸収する際に体が一生懸命働いた時に出る熱のためです。
1日のエネルギー消費(代謝)の約10%がこの食事後の放熱カロリーである「食事誘発体熱産生」によるものだと言われております。

しかし、残念ながらストレスをためこんでしまったり暴飲暴食などで胃腸が弱くなっている時は消化不良を起こしてしまい食事誘発体熱産生が下がってしまいます。
消費カロリー量にして200キロカロリー程度ですが、消費されないとなればその分「太る」ということです。

また、「楽しんで食事する人のほうが太りにくい」というデータもあるぐらいです。
ストレスと肥満というのはこういった部分での結びつきもあるようです。

これはニコニコ楽しんでる顔しながら食事してれば食事誘発体熱産生が上がるということではありません。
ストレスが消化不良を引き起こし、消化不良が肥満に繋がるということです。

痩せるにはストレスをためこまない生活習慣も必要なんです。
とても興味深いですね。