伊川谷の行列ができる塩ラーメン屋【塩元帥】に行ってきたけどまぁまぁ残念だった件

前々から気になっていた伊川谷の塩ラーメン【塩元帥】に行ってきた。

読みは【しおげんすい】である。たぶん。

元帥(げんすい)とは、

これは期待大である。店舗名でハードル上げて残念な結果に終わる店多いですからね。そういうお店のことを自分の中でだけですが釣り炎上店と呼んでおります。

土曜日の夕方18時過ぎということもあり店内では既にお待ちさんで賑わってました。待ち時間にして20分ぐらいでしょうか。平日雨天夕方17時頃のUSJのスパイダーマン程度です。

この時マイッタのが、前に待ってる人が「同性」様2名だったのだ。もちろんこちらも2名。しかも待ってる間にメニューを決めておいて聞きにきたスタッフに伝えるのだが、もちろん「2名でお待ちの◯◯◯様〜」と呼ばれる。あちらの◯◯◯様はまさかすぐ後ろが同じく2名の◯◯◯様だとは思わないので「へい〜」と返事できるのだが、こちらの◯◯◯様は「◯◯◯様〜」と呼ばれても前の◯◯◯様のことではないことを確認してからの「へい〜」になるので一瞬店内にキョトンとムダな空気と時間が流れるのである。

そんな奇跡的な◯◯◯様の話はどうでもいいので続けます。

ちびっ子と2人だったので1人前ずつというのは多いかなと思ってラーメン・ギョーザ・チャーハンのフルセットをオーダーしました。

2回目の「2名でお待ちの◯◯◯様〜」でテーブルに着いた瞬間にギョーザが登場。このスピード感は見習いたいですね。冷めてなかったのでちょうどええ感じに焼きあがるよう計算してるんでしょう。

デジカメ持ってなかったのでスマホカメラです。こういう時iPhoneだとかなりええ写真撮れるので羨ましいです。6sになった時に裏側のダサい太い線がなくなったら買おうかな。

塩元帥の餃子は小ぶりですがお肉メイン。薄味なので罪悪感低めです。
個人的には王将の餃子が最強です。

続きまして塩元帥の推し麺である塩ラーメンです。
塩ラーメンのわりにはこってりスープですが、ゆずが効いてていい感じにあっさりです。
細麺かちぢれ麺派のぼくですが、塩元帥の塩ラーメンはやや太麺。でもスープとの相性はいいんじゃないでしょうか。
ネギがいいアクセントになってます。
ほんのり香るゴマ油もたまりません。
近所で塩ラーメン食べたくなった時はリピートしたいラーメンです。

チャーハンは少し薄めの味付けでパッサリ感は弱めです。
パッサリ重視派にとってはちょっと物足りない感が残ります。

昔ガチンコラーメン道を見てからラーメンのスープは限界まで飲むようになりました。
一杯のラーメンに対する情熱を語り、一杯のラーメンに命を懸ける漢達を見たからです。

その時のワンシーンを思い出しました。

「塩はごまかしきけへんからな」

店出る時も最近のラーメン屋によくある「デカ声」で見送ってくれました。
今のところ近所のデカ声ラーメン屋ナンバーワンは来来亭の大蔵谷店、垂水店のワンツーフィニッシュですが。

気持よく帰ろうとしたところ、駐車場内をすごい勢いでいかついセダン車がちびっ子の横をブオーンと走っていきました。
従業員の駐車スペースに駐めて裏口から店に入っていったのでオーナーか店長かスタッフか・・・
めでたくリピ予定は取り消されました。

そういえば帰り際にスタッフが大きな声で見送ってくれる時も顔はこっち向いてなかったな。ただマニュアルに従っただけという感じ。反面教師にさせていただこう。