兼六園はあさイチで行こう日の出こそ最高の撮影チャンス

旅行先

兼六園 | 石川県金沢市


神奈川県 | 会社員 | 37歳 | 男性 | El-cantare

言わずと知れた日本三名園の1つ兼六園。金沢に行くならば確実に行かねばならないスポットです。では兼六園に行くのはどの時間帯がいいのか?と言われたらなかなか言えない人が多いと思います。正解は…朝早く。日の出前から行くことをお勧めします。

行ったのは10月、この時期は朝5時には開園します。もちろん外は真っ暗ですが、早く行きましょう。なぜならば日の出前には園内にいたほうがいいからです。そして眺望台あたりで日の出を待ちましょう。

5:00に真弓坂料金所から兼六園に入ります。
瓢池から夕顔亭を通過して噴水の横を通ります。

ちなみに最初に通った時の噴水の写真はこちら。
とりあえず水が出ているのはわかりますがそれ以外には暗くて何も見えない状態です。そんな中で眺望台付近で日の出を待ちます。
日の出の時間は5:54と言うことで約30分間静かに待ちます。でも日の出前だからと言って何も見えないわけではありません。

金沢市街はちゃんと見えていました。

そして日の出の時刻、眺望台は北東に面しているので右側から太陽が昇ることになります。ちょうど山の向こうから光が差し込んでいました。

ついに明るくなったので園内を巡ってみます。そして最高のスポットを発見しました。
それは園内最大面積を誇る霞ヶ池。

湖面が鏡のように反射してとてもきれいな絵が撮れました。時間帯もさることながら、風が弱く湖面が波立ってなかったことも大きかったのだと思います。本当にいいタイミングで撮影ができました。

その次に良かったと思うのが瓢池付近です。

実は入園直後に通過しているのですが、まだ暗く何も見えなかったためそのまま何もせず通過していました。しかし明るくなってから気づきました。地面に苔がびっしり生えていてまさに緑のじゅうたんでした。今までに挙げた眺望台と霞ヶ池と瓢池の近くの斜面は絶対に写真にとるべきです。

その他にもイグノーベル賞受賞のきっかけになった明治紀念之標(日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像)や兼六園三名石の1つ虎石、雪吊りが冬の目物になっている唐崎松(からさきのまつ)、榮螺(さざえ)山、徽軫灯籠(ことじとうろう)、兼六園菊桜、黄門橋、根上りの松、鶺鴒(せきれい)島、七福神山、獅子巌(ししいわ)とほかにも見どころがたくさんある兼六園。

雁行(がんこう)橋。

兼六園にはなるべく早く行きましょう。そして来た際は写真撮影だけは絶対に欠かしてはいけないと思います。