情緒ある近江八幡市をぶらり散策

旅行先

八幡堀周辺 | 滋賀県近江八幡市


大阪府 | 無職 | 71歳 | 男性 | R2GG

滋賀県の近江八幡市を旅しました。毎年夏休みに息子家族と一緒に1泊2日の旅に出かけており、今年は近江八幡市にしたものです。1日目は近江八幡駅前で息子の家族と落ち合い、昼食を共にし、食後に休暇村に向かいました。
休暇村に着くなり、小学生の男児の孫2人はプールと目の前の湖水浴場での遊びを堪能していました。私達夫婦と息子夫婦は、ロビーで孫達の姿を監視しながら、お茶をして最近の状況を喋ったり、ゆっくりした時間を過ごしました。その後は、チェックインして、夕食は一緒に休暇村自慢のビュッフェを味わい尽くしました。

2日目は早朝から、カブトムシやクワガタムシを男性4人で探し、カブトムシを2匹ゲットしました。昼食前に息子家族と分かれ、息子の家族は湖北の長浜まで足を延ばし、私達夫婦は車での移動が疲れるので、近江八幡の町をぶらりと散策する事にしました。やはり歳には勝てず、行動力が弱って来ますね。残念ですが、誰しも避けて通れない性ですね!

近江八幡市には、多くの観光スポットがありますが、その中でも情緒あふれる八幡堀周辺を楽しみました。最初に明治10年に建てられ、現在は案内所となっている「白雲館」で展示物等を見学し、小雨が降り出したので雨宿りを兼ねて無料休憩所で少し休みました。

雨も止んだので、そこから八幡堀に向かいました。堀には観光舟が運行されており、この名物を人も居られました。写真を撮影して、舟に乗る事無く、さらに八幡山に向かって進みました。

そこでバームクーヘンで有名な「クラブハリエ」と和菓子の「たねや」を女房のお供をして、ぶらぶらしました。女性はこうした店が大好きですが、男性はすぐに飽きてしまうもので、女房が土産を購入し終えるのを外でタバコを吸って待っていました。女房に誘われて、たねやに併設されている喫茶スペースでかき氷を頂き、再び休憩です。
老いは嫌なものですね、少し観光スポットを見ては、お茶して休憩です。それでも旅は気分をリフレッシュさせてくれるのですから不思議ですね。

かき氷で涼を取った後に、日牟禮八幡宮を参拝しました。小雨上がりに周囲の緑に映えて、より神聖な感じを受けました。

さらに進むと八幡山のロープウエー乗り場があります。本来は時間もあるので登って眺望を楽しむ事も考えました。しかし、小雨模様で晴れたり曇ったりで、眺望は期待できないだろうと諦めました。老夫婦には関係ありませんが、八幡山は恋人の聖地とも呼ばれており、山上にはハートのモニュメントもあり、ハート形の縁結び瓦の奉納なども出来るそうなので、若いカップルの方は是非訪れると良いでしょう。

ゆっくりとした旅でしたが、孫と一緒に楽しむ時間も十分に取れ、ゆっくりとしたぶらり旅を楽しむ事が出来ました。