旅行先
明月院 | 神奈川県鎌倉市
神奈川県 | 自営業 | 48歳 | 女性 | あかね
紫陽花の季節に、毎年恒例にしている鎌倉日帰り旅行をしてきました。
鎌倉は紫陽花の名所が多くて、「鎌倉へ紫陽花を見に行く」と言っても、鎌倉のどの辺りへ行こうかと毎年迷います。長谷寺近辺の紫陽花も好きなんですが、今回は明月院へ行ってみることにしました。
明月院は別名「あじさい寺」。そう呼ばれるだけあって、さすがに見事な紫陽花が見られます。ただし混み具合もすごいので、多少の覚悟は必要です。午前がオススメらしいのですが、私はいつも午後にしか行ったことはありません。
「明月院ブルー」の風景です。
明月院の紫陽花は青色の紫陽花がメイン。紫陽花が咲き誇る季節にはお寺がブルーで埋め尽くされていて、「明月院ブルー」と呼ばれるんです。
普段は雨の中のお散歩ってすごく気分が落ちますが、梅雨の時期はしっとりとした空気の中に紫陽花が映えていいですね。雨が降ったり止んだりの日でしたが、このときは止んでいたので写真も撮りやすくてラッキーでした。
明月院の庭の、両側を紫陽花に囲まれた小道を散策しました。
美しく咲く紫陽花に囲まれて、心が洗われますね。
ブルーの紫陽花だけでなく、こんな色の紫陽花もありました。ブルーばかりの中にあると、とても新鮮に感じる色合いです。
本堂の前には枯山水の庭園が広がっています。
奥にはサツキが咲いています。サツキの見頃は5月下旬から6月上旬だそうです。私が行ったのは6月半ばでしたが、まだサツキも咲いていました。
紫陽花の一番の見頃は6月上旬から下旬にかけてとのことなので、時期を工夫すれば両方がもっとキレイに見れるかもしれません。
そして本堂の裏には別料金(500円くらい)で入園できる庭園があります。こちらへは行ったことがなかったのですが、行った方に聞いたところとても良かったそうです。紫陽花と同じ時期には、花しょうぶが見頃を迎えているようです。次回は寄ってみるつもりでいます。
明月院といえば、この丸窓も見て行ってください。「悟りの窓」と呼ばれます。
鎌倉には紫陽花がキレイなエリアがいろいろありますが、明月院は一見の価値があると思います。ただしタイミングによっては混雑もすごいので、できれば午前中が良いかもしれません。