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ホノルルマラソンからのダイヤモンドヘッド登山

旅行先

ダイヤモンドヘッド | アメリカハワイ州


東京都 | 自営業 | 40歳 | 女性 | くまだ

アメリカには過去に3度ほど旅行で行ったことがあるのですが、ハワイに行くのは実は今回が初めて。4度目のアメリカで初のハワイでした。

今回の旅は、ホノルルマラソンがメインイベント。

なので、観光はほどほどに…ということになるかと思いきや、旅好きの私としてはじっとしていられず、色々観光してしまいました。
その中でも思い出に残っているのは、マラソンを走った翌日に、登山好きの友達に連れられて行ったダイヤモンドヘッド。

ダイヤモンドヘッドはホノルルの市内からも見えるのでそれで充分だと思ってましたし、ハワイと言ったら海でしょと思っていたので、正直そこまで登りたいとは思わなかったのですが、せっかくだからついていってみることに。

ダイヤモンドヘッドへは、ホノルルの中心地から登山口の近くまでバスが出ているので、ふもとまでは思ったよりも簡単に到着しました。

入場料を支払っていざ登りはじめましたが、とにかく筋肉痛なので思ったように脚が進まないのと、ハワイの暑さにすっかりやられてしまった私にとっては、何かの修行のような登山でした。とは言っても、筋肉痛でなければそんなに登山というほどの過酷なものではなく、途中岩場の道があったりするものの、緩やかな道が多く、ちゃんとしたトレッキングの格好でなくともスニーカーでも登れるほどの観光登山といった雰囲気でした。

それでも、私が登っているときにもドクターヘリのようなものが出動していたので、最低限の服装、用意はしたほうが良いです。そう思いました。何か起きても海外ですから用心は必要です。

日本人が多いイメージのハワイですが、ダイヤモンドヘッドについては多国籍でした。(きっとマラソンを走った日本人はホテルでゆっくりしてるんだろうな)マラソンについてはベテランの友達から遅れをとりながらも、休み休み山頂に向けて登り続ける私。

そんな痛みに耐えて登った先には、ホノルルの街を一望できる素敵な景色が待っていました!真下に広がる青い海と心地良いハワイの風。自分がこの街を走ったのだという余韻に浸りながら、山頂の展望台で景色を楽しみました。

本当の地獄はここから(笑)筋肉痛の脚は下り坂のほうがきついんです。脚に力が入らず、転びそうになったり、ゆっくりゆっくり降りてきました。

ふもとにはパイナップルのジュースの売店もありましたが、ゲータレード(スポーツドリンク)で水分が満たされていたので飲む気力もなく。(今思えば飲めばよかった)

というわけで、無事登山終了。

今振り返って思うことは、やっぱり行ったほうがいいです!初マラソン後で、しかも人生でかつて経験したこともない筋肉痛に見舞われながら登った私でも、そう思いました。何物にも代えがたい素敵な景色が待っています。

やっぱハワイは海でしょというかたや、ショッピングにしか興味ないっっっというかたも、せっかく時間があるのならば、街から少し足を延ばして、ぜひダイヤモンドヘッドに登ってみてください!